写真と見間違うかのようなステキな絵の投稿掲示板

2007年03月17日 11:00

リアル猫絵イメージ先日読者からある投稿掲示板を教えてもらい、腰が抜けるような驚きを受けたので、思わずここに紹介することにする。その掲示板の名前は【リアル絵専用掲示板】。数々のお絵描き用掲示板の集大成的CGM(Consumer Generated Media、利用者が内容を創って行くメディアのこと)サイトは【お絵描き共和国】の一コンテンツなのだが、そこに投稿する人たちのスキルの高さに正直目を疑った。つくづく「世の中にはこういうスキルの持ち主もいるのだな」と実感。

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絵一覧イメージ最初に教えてもらったページはその「リアル絵専用掲示板」のうち、【猫の絵】と、【投稿者のうち一人kyon氏】の投稿作品一覧なのだが……サイトの規約「引用そのものも許諾を受けなければ不可」もあってそのものの写真の転載はできないのが残念(なのでせめて写真の一覧の縮小を「カット的」に掲載しておこう)。

ぱっと見、何の事前説明も受けずにこれらの「絵」を見せられれば、恐らくほとんどの人が「普通の写真では」と思うことだろう。だがこれらの絵はすべて、手書き(もちろんネット上での、という意味だが)によるもの。「何をそんな」「バカな、そんなことがあるかい」というツッコミもあるだろうが、この「お絵描き共和国」の掲示板では、「動画」機能が備わっており、その疑いを否定することができる。

具体的には、各投稿作品の「動画」ボタンを選択すると、その絵の作者がどのように絵を描いていったのかが、自動的に(好きなスピードで)再生できる。レイアウトを決め、大体の配置をざっと描き、少しずつていねいに、しかも確実に、一筆一筆絵に魂を注ぎ込んでいくようすが手に取るようにわかる。

どう見ても写真にしか見えない横になっている猫の絵を眺めて、そのふさふさ感が手ざわりとして感じられる錯覚すら覚えたのだが、ここまでの域に達すると芸術的ですらある。先の「kyon氏の写真一覧」も、質感や光沢なども含め、リアルだ、という言葉でしか表現できないような再現度に溜息しか出てこない。

当方(不破)が芸術的センスに欠けているのはご承知の通りだが(笑)、とりわけ絵に関しては才能が無い。無いものねだりをしても意味がないのは投資手法と同じだが、やはりこのような作品群を見るにつけ、世の中には類まれなる才能を持つ人もいるのだな、とあらためて思い知らされる今日この頃だ。

※補足情報
上記kyon氏の個人サイトは【こちらになる】。鼻血が出そうなグラフィックが山盛り。

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