「メモリが足りない」「電池切れ」デジカメのトラブル、こんな時どうする!?

2007年03月14日 06:30

デジカメイメージ何度か当サイトでも紹介した「今日から始めるデジカメ撮影術」に、「デジカメ使いならこれは再確認しておかねば」という記事【デジカメとトラブルの関係】が掲載されていたのですかさずピックアップ。当方(不破)も当サイトなどの写真素材を自前でデジカメ(デジタルカメラ)で撮影している他、【かわいい猫写真を撮るために……デジカメでの写真撮影テクニック】にもあるように野外での猫など趣味でもデジカメ(『FUJIFILM デジタルカメラ FinePix A500』)を使っており、身につまされる話も随所にみられる。

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デジカメのトラブルとして誰もが遭遇しているだろうものとして同記事では「記録メディア(の容量)が足りない」「バッテリーが足りない」の二つを挙げている。まさに「その通り」とうなづきまくり。

●記録メディア・容量不足

まずは「記録メディア(の容量が足りない)」場合。近所の電気店やカメラ屋、さらにコンビニやDPEショップでのメディア探索を勧めている。コンビニはデジカメ用品も意外に揃っているし、DPEショップは言われて初めて「そういえば」と思いつく。また、街中のケータイショップ(携帯電話販売店)でSDメモリカードやメモリースティックDuoを探す手もある。

単に買い増しをするのではなく、失敗した画像を削除して空き容量を増やすという手もある。デジカメはフィルムを使わないため気軽にさくさくシャッターを押してしまう。再生してみるとピンボケしていたりあさっての方向を撮っているものもあるはず。それらの画像を削除すれば容量は増える。ただし、この作業は時間とバッテリーを消費するので注意が必要、と経験者も語る。

また、画質か画像サイズをグレードダウンする方法も勧めている。これは撮影目的や使う側のポリシー、加工手法によって違ってくるので一概にお勧めはできない。トリミングして使う予定の画像や文字を後で読むための覚え書き的写真を荒い解像度にしてしまっては、後に困ることになる。さらに元記事ではJPEGならば圧縮度を変えることも提案している。これは具体的な事例が挙げられているのでそちらをご参照のこと。機種ごとの差異が大きいのでこちらも一概に正解を提示することはできない。

当方の場合、あらかじめデジカメを入れる袋に予備のメディアを用意しておき、万が一メディアが足りなくなった場合にはそちらを使うことにしている。とはいえ、よほどのことがない限り容量不足になることはない。ただし撮影した映像はこまめにパソコンに移して処理をしておくことが重要。

●バッテリー不足

続いて「バッテリーが足りない」。事前の充電はもちろんとして、撮影以外での電池消費行動をできるだけ抑えるように記事では勧めている。例えば液晶モニター。余計な表示はできるだけしない。する場合にもバックライトを暗くしたりモニターの明るさを落とすことを勧めている。もちろん操作をミスったりシャッターチャンスを逃すようなことになっては本末転倒なので、臨機応変に。

フラッシュは非常に電力を食う。手ぶれ補正もしかり。ただこれらもオフにすることで写真そのものが使い物にならなくなってしまっては元も子もない。

また、充電型バッテリーや乾電池は使い続けていると次第に劣化し、すぐに電池が消耗するようになる。単三・単四電池などを使う場合、リフレッシュ機能を持つ充電器を使うことである程度電池の劣化を先延ばしすることはできるが、やはり数年も使っていればすぐに電池切れとなってしまう。そんな時は素直に電池の買い替えをオススメ。

当方の場合、さらにデジカメ袋に1セット、あるいは2セットの予備の電池を用意している。電池にはナンバリングをしておき、ナンバー順に使用する。そして消耗した電池はすぐに充電器で充電し、それが終わったら袋に戻すというローテーション制を採用している。ナンバーを振っているのは、どの電池が充電済みか、充電待ちかを分かりやすくするため。

元記事ではこの2件の他に、「水難」「記録そのものができない」「メディア破損の可能性」についての対処法も記載されている。知っておくと「もしも」のために役立つ保険となること請け合いなので、デジカメ利用者はぜひ一度目を通しておいてほしい。

下記に掲載したのは、当方のデジカメ環境。これに100円ショップで買った適切な大きさのポケット付袋を用い、中にスポンジ系の緩衝材を挟みこんでいる。チープではあるがそれなりに使えるし、自分には十分以上の装備であり、愛用している品々でもある。何かのご参考になれば幸いだ。

(最終更新:2013/09/12)

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