ゲームソフトランキング更新・夢のコラボ作品がトップに

2007年03月10日 19:30

ゲームイメージメディアクリエイトが発表した2007年2月26日~3月4日の週間ソフト・ハードセルスルーランキングによれば、今週のトップにはコーエーの『三國無双』シリーズとバンダイの『ガンダム』シリーズのコラボレーションというゲーム業界が生み出した夢のマッチングタイトル『ガンダム無双』がついた。ドラクエのモンスターとの遭遇シーンで例えるのなら、プレイヤーキャラクタがガンダムで「ザクが1000体あらわれた どうする?」という感じで次から次へとザコ的モビルスーツが現れる中、自分のモビルスーツを縦横無尽に操って、ちぎっては投げ的な感覚で倒していくという、爽快感500%なアクションゲーム。少々やりすぎでは、というシーンもあるが、主人公ならではの強さと、ガンダムの世界観で暴れまくりたいファンの心境を十分以上に察して要望を満たせてくれる、鼻血が出そうなタイトル。次週以降も期待ができる。

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第二位にはパソコンでの人気シリーズタイトルの移植作『スーパーロボット大戦W』が。色々な作品のロボットやモビルスーツが総登場するオリジナルストーリーで展開されるシミュレーションロールプレイングゲーム『スーパーロボット大戦』のDS版。タッチペンの操作も可能というDSならではの仕様も。特にシナリオ面で評価が高い。

第三位には先週のトップからやや後退した『モンスターハンターポータブル 2nd』が。先に100万本突破のお知らせも届き、PSPを大いに盛り上げるカプコンタイトルとして誇りに思う人も多いだろう。電車内広告でもよく見かけるようになり、ちらほらと通勤・通学時にプレイしている姿も見受けられる。もっと色々な機種で登場するとよいのだが。

第四位は再び順位が上昇した『Wiiスポーツ』が。一部報道ではアメリカの老人ホームでこのタイトルが導入され、コミュニケーションの形成や体力づくりに非常に有益であるという報道が行われているが、まったくもって正しい使いかただしほほえましいお話。この分野ではバンダイナムコが得意なのだが、今後は任天堂もこの方面に注力するのだろうか、とちょっと期待。

今回計測週はやはり『ガンダム無双』に大注力……といいたいところだが、『スパロボW』とうまくターゲット層がずれたおかげで両方ともそれなりに良い成績を残したようだ。ただその分、こういう濃い目のゲームと趣味趣向が異なる人が『Wiiスポーツ』に流れ、上位入りしたのでは、という推定もでき、非常に興味深い。


(最終更新:2013/08/17)

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