ネットの上でも備えあれば憂い無し! 防犯対策大全サイト「防犯泥棒大百科」
2007年03月08日 08:00
桜の花も咲き乱れ、花びらと花粉症のマスクが目に留まる機会が増える今日この頃。年度も変わり職場や学校など新しい環境に自分の身を置くようになる人も多いことだろう。また、自分自身でなくとも身近な人(例えば子ども)の生活環境が変わり、さまざまな犯罪の魔の手にかかるのではないかと心配する人も少なくないはず。そのような心配を少しでも軽減できるかもしれない、防犯対策が山盛り用意されているのが【防犯泥棒大百科】。
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この「防犯泥棒大百科」は、【セキュリティハウス】の総合防犯設備士が監修しているという、いわば「防犯のプロの手」によるもの。ちなみに「総合防犯設備士」とは、社団法人日本防犯設備協会が認定したもので、「『業務・技能・倫理』について、いずれも、防犯設備士に比べ高いレベルを有し、そのうえ、総合的なセキュリティコンサルタントができる能力を持ち、かつ関係する官庁および地域社会の人々と連携して、安全・安心な社会づくりに寄与できる者」と認められ、試験に合格したものを指す(【参考ページ】)。2007年1月1日現在、日本全国で188名しかいない、防犯のエキスパート・オブ・エキスパーツな人たちだ。
「防犯泥棒大百科」では防犯対策について「住宅」「女性」「子供・学校」「老人」「海外旅行時」「自動車」「寺・神社」「農作物」のカテゴリーに大別し、それぞれの事情や対策について詳しく説明している。
「防犯泥棒大百科」トップページ。今後「金属品の盗難」に関する項目が追加されるかもしれない
さらに「病院・医院」「年末年始」「学習塾」などさまざまなシチュエーション別の防犯対策や、侵入事件の最新状況情報、偽造カードや盗難カードによる被害など、ニュースでよくみかけるようになった「現代型犯罪への備え」もトピックスとして語られている。
特異なものとしてはやはり「寺・神社」や「農作物」。時々耳にするし「農作物」は特に悲しそうな農家の人の顔を見るたびに身につまされる思いをさせられる。それらの現状について現状や対策などがていねいに語られているのには感心させられる。
もちろんこの時期では一番ニーズがあるのが「住宅」「子供・学校」だろう。それぞれ3つの専用項目が用意され、パターン別の対策や予防策が語られている。単に現状の分析だけでなく、「では具体的にどうすれば良いのか、何を用いて安全を確保すべきか」などがプロの視点で解説されているので、安心して読み解くことができる。
この「防犯泥棒大百科」で説明されているような事柄は、本人がどれだけがんばっても遭遇してしまう可能性が無いとはいえない類のもの。だが、対策をきっちりと施すことで、その確率をおさえることは可能である。プロのアドバイスに従うことで、十分な対策ができることだろう。
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