「これで恥をかかない明日つかえるDSビジネスマナー」の正式サイトオープン
2007年03月22日 08:00
先に【元気、DSでビジネスマナーを学ぶ「これで恥をかかない明日つかえるDSビジネスマナー」を発表】で報じた、DS用ビジネスマナー教育ソフト『これで恥をかかない 明日つかえるDSビジネスマナー』の公式サイトが3月19日にオープンした(【公式サイト】)。また、発売日も4月26日に決定した。定価3990円(税込み)。
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この「これで恥をかかない 明日つかえるDSビジネスマナー」は「3分で楽しく学べる! 大人のビジネスマナー」をキャッチコピーに、主にビジネスシーンにおける「知っておくべき最低必要な常識」をDSで遊びながら習得していこうというもの。
収録されているビジネスマナーや豆知識は全部で500問。ビジネスシーンやアフターファイブなどさまざまなシチュエーションをミニドラマ風に演出し、楽しく体験学習をするスタイルを採っている。習得すべき知識は「ビジネス」「用語」「社会」「作法」「雑学」「恋愛」の6ジャンルで構成されていて、「ビジネス+α」でマナーの達人を目指すとのこと。またこれらの項目それぞれについて、各項目ごとの達成度を確認できるという。
公式サイト上ではゲーム内容の紹介の他に、ゲームモードの詳細紹介(「シナリオモード」「問題集モード」)、そしてウェブ上での体験版が用意されている。体験版では3問の問題を、ゲームと同じような画面構成・入力仕様でプレイできる。
体験版の問題や説明ページを読む限り、ビジネスマナーそのものだけでなく、豆知識というよりはトリビア的かつ「ビジネスシーンでありえそうな状況では役に立つかも」という知識が展開されている。
元々こういうたぐいの知識は学校や実際の業務の中で習得していく(OJT)ものだが、体験版でのセリフにもあるように「学ぶごとに失敗していたのではキリがない」。そこでゲームなどであらかじめ先行経験しておこう、という主旨のようだ。
関連する書籍を読めばいい・何でもゲームにしてしまうのはどうか、という意見もある。が、できれば楽しく時間を過ごしながら学びたいものだし、選択肢が増えるのは悪くない話。
マナー部分の内容は過去の関連書籍などと変わらないはず(ビジネスマナー自身がゲーム化されて変わるわけではないから)。システム部分でどのように工夫をし、プレイヤーを楽しませてくれるのか、発売後に体験した人の感想を待ちたいところだ。
ちなみに今件を調べている過程で、同様の企画趣旨によるもので女性向けのソフト『私のハッピーマナーブック』というのもほぼ同時期の4月5日、タイトーから発売されることが明らかになった。年度もかわり、新人社員がちまたにあふれる時期なだけにニーズも増えるという目論見だろうか。どこまでニーズに応えるものなのか、気になるところではある。
(最終更新:2013/09/11)
(C)2007 GENKI
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