要注意! 今年からサマータイムは3月11日スタート・一か月ほど延長

2007年03月08日 08:00

時節イメージ【日本IBMのソフトウェアサポートページ】などで解説しているように、今年からアメリカにおけるサマータイム(夏時間、DST、Daylight Saving Time)期間が4週間延期される。これまで現地時間の4月第一日曜日から10月最終日曜日までだったのが、2007年からは同じく現地時間の3月第二日曜日から11月第一日曜日までとなる。アメリカ以外にバミューダ、カナダなど周辺国家でも同様の変更が予定されているので注意が必要である。

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サマータイムとは元々夏だから時間の進むが早くなる云々ということではない。冬よりも日が照っている時間が長いため、時刻そのものを通常よりも一時間前倒しにして、エネルギー問題において節約をしようという主旨によるもの。

上記サイトでは想定される影響として、

スケジュール(運用上、アプリケーション上など)の開始/終了時間がずれる可能性。
システムログなどのタイムスタンプ上の問題が発生する可能性。
その他、時間に関するアプリケーション固有の不具合が発生する可能性。


の3点について注意を促している。なお今年からのサマータイムの開始・終了時期の変更で、サマータイムそのものの適用期間は一か月ほど延長されることになる。

プログラマーやシステム管理者の場合は上記のような注意が必要だが、一般の人にしても例えば海外のサービスを利用している人(オンラインネットワークゲームやチャットなど)なら、相手・システムの指定時間について再確認しておく必要がある。さもなくば、同じ時間を意図しているつもりなのに、互いに一時間ほどずれた時間に相手を待つ羽目になる。

関連する仕事やゲーム、サービスに携わっている人はくれぐれもご注意を。

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