『モンスターハンターポータブル 2nd』、PSPで日本国内初の100万本突破
2007年03月08日 08:00
【カプコン(9697)】は3月6日、同社が2月22日に発売した携帯ゲーム機プレイステーションポータブル(PSP)用のハンティングアクションゲーム『モンスターハンターポータブル 2nd』が、累計出荷本数で100万本を突破したと発表した(【発表リリース】)。国内PSP累計出荷本数としてはもっとも売れたタイトルとなる。同時に前作の『モンスターハンターポータブル』も廉価版とあわせて日本国内で100万本を突破する見通しであり、『モンスターハンターポータブル』シリーズ2作品が、多くのPSPユーザーに愛されていることを実証する結果となった。
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『モンスターハンターポータブル 2nd』は恐竜のようなモンスターを狩っていく狩猟アクション・シミュレーションゲーム。前作は同じPSPというプラットフォームで80万本のセールスをはじき出したビックタイトルで期待が持たれていたが、ワイルドな気分を満喫出来る狩猟生活ゲームとしての楽しさは変わらない内容を維持しつつ、さまざまな要素が追加され、多くの人を納得させられるだけの仕上がりとなった。「PSP初のミリオンセラー」という栄誉を与えられるだけの実績を勝ち取ったのも当然といえよう。最大4人まででプレイができ、初心者にも優しいつくりであるのもポイントが高い。
『モンスターハンター』シリーズは据え置き型家庭用ゲーム機でも発売されているが、携帯ゲーム機向けである今作は、特に他人との協力プレーなどの面でハードルが低い。アマゾンの感想などからも分かるように、若年層からの支持が特に大きく、今回のミリオン達成の原動力にもなったようだ。
ライバルの携帯ゲーム機と比べるとヒットタイトルが少ないのが気になるPSP。今作『モンスターハンターポータブル 2nd』のような、魅力あふれるタイトルが続々と発売されるようになれば、ハードそのもののセールスをも押し上げるような環境が整うようになるのだろう。
(最終更新:2013/09/12)
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