ローソンではママさんバレーボールの全国大会「世界にはばたけ！ママさんバレーLAWSON　CUP」に2005年から特別協賛を行っている。その大会などを通じてスタッフや選手の主婦たちにアンケート・ヒアリングを行い、その数は2000人を超えた。そのデータを元に開発されたのが今回の「春の松花堂弁当」をはじめとする「主婦と考えたお弁当シリーズ」。

「春の松花堂弁当」

例えば「いろいろなものを少しずつ食べたい」という意見には弁当箱を9マスに区切りさまざまな具材を入れ、「揚げ物は、あまりいらない」に対してはおかずを煮物・焼き物中心に。「漬物や、甘いものも入っているとうれしい」とする意見には柴漬、煮豆を入れて対応している。

「おいしいものを少しずつ、種類をたくさん」という、OLはもちろん子供も喜びそうな内容で、見た目も楽しいこの「春の松花堂弁当」。どちらかといえばあまりコンビニ弁当を利用する機会が少なそうな主婦層に、どこまで受けるのか。発売後の売行きそのものと共に気になるところだ。