今回発売される「匠のごはん(三段重ね)」のコンセプトは、壮年層が弁当に求める「厳選・旬の素材」「手間、製法」「彩り」といったこだわりの要素をふんだんに盛り込んだもの。和食の基本である「煮物」「焼物」「揚物」「和え物」をバランス良く配し、贅沢な弁当に仕立てている。2006年12月に発売された第一弾に次ぐだが、第一弾は非常に好評で、特に壮年層の支持を集めたという。

お弁当の中身の詳細はリンク先のリリースを確認して欲しいが、一の重には「活〆穴子重」、二の重には「和食のおかず」、三の重には「お寿司と和風のおかず」がこれでもかっ、というくらいにぎっしりと納められている。中には食後のデザートの「草もち」まで見受けられる。また、ご飯にはあの「金芽米」を使用しているとのこと。

匠のごはん(三段重ね)

リリースの説明では「ジェネレーションマーケティング」の一環として、“おやじの、おやじによる、おやじのための”商品開発チーム「おやじプロジェクト」を結成しているが、そのプロジェクトの一環としてこの「匠のごはん」が開発されたとのこと。

「おやじ」を対象にするかどうかはともかくとして(笑)、さまざまな年齢層をターゲットにした独自商品を開発するのは見ていて楽しいものであるし、購入する際のウキウキ感も増すというもの。ファミマはもちろん他のコンビニでも、色々な年齢層向けの商品開発にいそしんで欲しいものだ。

……ちなみに当方の場合、海産物がほとんど駄目なので今回の「匠のごはん」は試食レポートはムリっぽい。山菜と鶏肉、混ぜご飯バージョンがあるといいのだが、それは難しい注文か(笑)。

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