主婦のおスミ付商品が勢ぞろい・リビング新聞が「助かりました大賞」発表

2007年02月26日 06:30

「助かりました大賞」イメージ女性向け生活情報誌の【サンケイリビング新聞】は2月25日までに、同新聞の読者が感心した商品やサービスを推薦して表彰する「助かりました大賞」の受賞作品を発表した(【発表ページ】)。

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この賞は「目からウロコのひと工夫」「ミセスが助かる新商品・新サービス」「”これはスゴイ”とあなたが実感」の3か条に当てはまる商品を投票して決定するという、生活者サイドに立った賞。「食品」「家庭用品」「子育て」「一般・サービス」の4部門で実施している。

食品部門では『野菜生活100 紫の野菜』(【カゴメ(2811)】)が金賞を受賞。18種類の野菜と5種類のフルーツを使用した、紫色の健康飲料。「野菜の苦手な子どもも喜んで飲んでいる」「普段あまり食べない紫の野菜をとれるのはスゴイ」などのコメントが読者から寄せられている。紫のジュースというとグレープを想像するが、紫にんじんや紫いもを元に作ったのがスゴい。

TSUBAKIイメージ家庭用品部門では【資生堂(4911)】の『TSUBAKI』シリーズが金賞受賞。美髪成分とされる「高純度椿オイルEX」を配合し、日本人の髪の魅力「艶」や「弾力感」を引き出すシャンプー・コンディショナー・トリートメント。「すごく香りも良くて、くせっ毛だった私の髪もしっとりまとまりやすくなった」など、利用者からは歓喜の声が。

子育て部門では「児童手当制度が拡充」が金賞を受賞。地域によって児童関係の手当ては多種多様だが、ほとんどの地域では改善されている。「子は国の宝」という言葉にもあるように、子育ては国家事業の根幹をなすものである以上、「子どもを安心して育てられる環境作り」のため、税制面や手当て面での拡充は今後も推進されるべきだろう。

一般・サービス部門では地域ごとに分けられているが、首都圏では【NTTドコモ(9437)】の割引制度、仙台ではコンビニATM(仙台エリアでもようやくATMが設置されて利用できるようになった)などが金賞を受賞している。

生活現場の最前線で「闘う」時間が長い主婦の声は、切実で消費生活行動に結びつく内容のものが多い。どのような商品・ニーズが市場に存在し、どうすれば多くの人に喜んでもらえるのか、金賞商品だけでなく次点となったそれぞれの商品やサービスも「なるほどこれなら納得」というものが多い。その商品やサービスの存在自身を知らなかった人は試してみるのもよいだろうし、今後何らかの機会に役立つこともあるかもしれない。

(最終更新:2013/09/12)

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