ボトルタイプのお菓子に「おつまみ」勢が次々参入!?
2007年02月15日 08:00
円筒形でフタがかぱっと開けられ携帯・利用に便利なプラスチックス系のボトル容器。粒ガムがこのタイプのボトルを利用し始めてから急速に普及し、今ではコンビニでもレジそばという非常に有利なポジションを占めるようになった。この「ボトルお菓子」界にイカのするめが参入したという話が【Excite Bit】に掲載され、非常に目を引いた。
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記事によればこの【するめチップボトル】の販売元はおつまみの代表メーカーである【なとり(2922)】。個人投資家にとっては自社製品の優待でも有名。このなとりから発売されている「するめチップボトル」には、2センチほどの正方形にカットされたチップ状の「イカのするめ」が山ほどボトルに納められているという。
ボトルサイズのガムやお菓子は携帯性や常備性、保存性などで優れていることから急速に広まった。当方(不破)も数年前の入院時には主治医に許可を得た上で病院内のコンビニで購入し、お世話になった記憶がある。普通の板ガムや粒ガムと違い、収納に便利で大変重宝した。入院時だけでなく、仕事場や運転手などにもボトルでの収納は便利だろう。
そのボトルに、おつまみの代表格たる「するめ」。しかも一口サイズの「チップ」で。なとりの説明ページには「食べやすい大きさにカットしたするめをボトルに詰めて、味わい豊かなするめをお届けします」とある。確かに「お気軽さ」を求めたボトルで提供する意味は十分だといえよう。さらにボトルでなら密封できるため、通常袋詰めのするめと違い、保存性にも優れている点はポイントが高い。
この記事と写真を見たときに「おつまみの代表格としてのするめがボトルサイズとして提供されているのなら、酢昆布とかも出てくるだろうね」と思っていたのだが、なとりのページを調べてみるとすでに「梅干昆布ボトル」なるものが登場していることが判明した。
なとりから発売されている「ボトル」製品一覧。ピリ辛焼きするめやほたて貝ひももある。
恐るべきボトラー、なとり。これからも僕らのおつまみライフを充実させてくれるだろう。がんばれなとり、負けるななとり、世界をおつまみで支配する日ももうすぐだ(違う)。
それはともかく。ボトルによる「小物系のお菓子」の提供はある意味販売・利用者共に理想系ともいえる。今後ますます、さまざまなジャンルのお菓子などがボトルで登場することになるだろう。個人的には和菓子系のものが充実してほしいと考えている今日この頃だ。
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