「う～みん」は同地域の海岸に生息し、青く光る「うみほたる」をモチーフに香川県高松市の女性会社員がデザインしたもの。【宇多津町の公式サイトの説明】によると、ミジンコの仲間で水質の良いところに住み、青白い光を放つが、その理由は分かっていないとのこと。また、「う～みん」が広く愛されるよう、「海ホタルの歌」も用意され、公式サイトでは行進曲・声楽バージョンの音声による歌を聴くこともできる。さらに携帯電話のストラップやお菓子のパッケージなどにも使われているという。

う～みん(左)とその恋人(右)

既存の「う～みん」は元々の「うみほたる」を元にしただけあってふにふにとした形状と青白い色をしているが、今回名前を募集している「う～みん」の恋人は形状こそ似ているもののリボンをつけ、色もピンク色。愛らしさがにじみ出ている。

愛称の募集は同町などで配布する応募用紙か官製はがきに、新キャラクターの名称と応募者の住所、氏名、年齢、電話番号を記入し、

まで、郵送もしくは持参。締め切りは2月28日(当日消印有効)。応募は何点でも可能で、ネーミング大賞には「う～みんグラス」が贈呈されるという。

「うみほたる」から「う～みん」ということもあるので、女の子の恋人ならば「う～ちゃん」や「み～ちゃん」あたりが無難な気がするがどうだろう。あるいは「ふ～みん」とか。それは元アイドルか。

ところで。

「う～みん」というネーミングだが、実は【海上保安庁の子ども向けコンテンツのイメージキャラクタ】も「う～みん」と「うみまる」だったりする。こちらは「うみほたる」ではなく「テゴトアザラシ」の子どもという設定。いっそのこと二人の「う～みん」が仲良く義兄弟の契りを結ぶというのもありかもしれない(笑)。