ペンタッチで彼氏と「触れ合いスキンシップ」・コナミが女性向け『ときメモ』こと『ときめきメモリアル Girl’s Side』のDS版を3月15日発売

2007年02月26日 06:30

ときめきメモリアル Girl’s Side 1st Loveイメージ【コナミ(9766)】は恋愛シミュレーションゲームとして一世を風靡した『ときめきメモリアル』の女性向けバージョン『ときめきメモリアル Girl’s Side』の女性向け版『ときめきメモリアル Girl’s Side』のニンテンドーDS版『ときめきメモリアル Girl’s Side 1st Love』を3月15日に発売する。定価5229円(税込)。【公式サイトはこちら】

スポンサードリンク

ときめきメモリアル Girl’s Side 1st Loveイメージ恋愛系シミュレーションはその大部分が「プレイヤーは男性」を想定しており、恋愛対象も女性がメイン。数少ない「プレイヤーは女性、恋愛対象は男性」という、いわば「逆ハーレム状態ゲーム」として、【コーエー(9654)】の『アンジェリーク』シリーズと共にこの『ときめきメモリアル Girl’s Side』も、コアな、あるいは女性陣からの支持を集めている。

ゲームの概要としては、「プレイヤーは女子高生となり、高校入学から卒業までの3年間を勉強やクラブ活動をして過ごし、そんな中で出会った男の子たちと恋愛をする。いろんな話をしてデートを重ね、少しずつ彼との距離が近くなった卒業の日、感動のエンディングを迎えることになる」というもの。

ゲーム中に登場する人物たちはいずれもがモデル級の美男子ぞろい。どこぞの「歌って踊れる芸能グループ」も真っ青な顔立ちの高校生ばかり。設定資料ページには担当声優が記述され、サンプルの声も聴くことができる。「よぉ、なぁ、こないだデートの約束、したよな!?」など、男性声優ファンなら卒倒してしまうかもしれない言い回しがプレイヤーのハートを直撃する。

DS版『Girl’s Side』最大の特徴は「スキンシップシステム」にある。DSの「タッチペン」機能を利用したもので、デート中の会話による選択肢で彼との距離を縮めるだけでなく、タッチペンで相手の各場所に「触れ合う」ことで「彼」を身近に感じることができる(もちろんゲーム進行や各種パラメータにも影響する)。触る場所やその時の好感度によって反応が違うので、何度でもそのリアクションを楽しめるという。

公式サイトではその「スキンシップシステム」の一部を疑似体験できるコーナーも用意されており、どのようなものかを実体験できる。例えばぼさぼさの髪の毛の部分に触れると「寝癖?」といわれるし、指輪が気になって手に触れると「……手、つなぐか?」とときめき度炸裂なリアクションをキャラクターボイスで語られる。

ゲーム好きな一般女性はもちろん、「腐女子」と属される方々には寝てもさめても布団の中でもプレイしたくなるような感すらしてしまうシステムを搭載したこの『ときめきメモリアル Girl’s Side 1st Love』。ゲームソフトランキングのコーナーで、どこまで上位に食い込むか期待したいところだ。

また、当然のことながら、同様のシステムを用いた「男性向け」のタイトルを待ち望みたいところ。さらにキャラクタものゲームを得意とするコナミなら、人気アニメのゲーム化の際にもこのシステムを利用したものを送り出してくるだろう。その方面にも期待したい。


(最終更新:2013/09/12)

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

スポンサードリンク



 


 
(C)JGNN||このサイトについて|サイトマップ|お問い合わせ