【ヤフーの株式ランキング】によると、時価総額トップはトヨタ自動車で、それに【三菱UFJ(8306)】の約16兆350億円、【NTTドコモ(9437)】の約10兆6258億円が続いており、トヨタは第二位に2倍、第三位に3倍もの差をつけている。

トヨタの過去2年間の株価推移。

特に海外市場で営業成績が好調なトヨタは【トヨタ(7203)、営業利益初の2兆円超えへ】でも報じたように営業利益が2兆円を超えることがほぼ確実とされ、自動車の生産・販売台数もアメリカのGM(ゼネラル・モーターズ)を抜いて世界第一位になることがほぼ確実とされている。これらの好調さが株価を底支えしていた。

トヨタの株価は特に2005年秋口以降急騰を続け、1年強で2倍の株価をつけており、大型株としてはまれに見るケースとしても注目を集めている。今回日本企業初の「時価総額30兆円超え」を果たしたことで、ますます注目が集まることだろう。

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