ゲームソフトランキング更新、サッカーと農業の2新作がトップ2
2007年02月11日 19:30
メディアクリエイトが発表した2007年1月29日~2月4日の週間ソフト・ハードセルスルーランキングによれば、計測週のトップの座についたのは「サカつく」の愛称で知られるプロサッカーチーム育成シミュレーションゲーム『J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!5』だった。今作では久々にJリーグを舞台とし、好きな地域でのサッカー倶楽部設立からはじまりJリーグ制覇を目指していく。選手の采配や育成、クラブ経営など、サッカーの知識と能力だけでは競争に勝ち残れないサッカーチームの育成が今始まる。ただ、前作をプレイした人からは機能面で「今ひとつ」の意見が多いのが気になる。
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第二位にはこちらも新作の『牧場物語 キミと育つ島』が。人気農場経営シミュレーションの最新作だが、今作では荒れ果てた無人島が舞台となる。店もなければ動物もいないこの場所で、プレイヤーは「開拓者」として農場だけでなく島を発展させていくことになる。操作系に難があるとの意見も多いが、面白さという点では評価が高い。
第三位は100万本を突破してまだまだ売れる気配の強い『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー』がランクイン。3D描写に慣れない人も多いが、それでもドラクエの魅力は捨てがたい。
第四位には色々な意味で風雲児の『グランド・セフト・オート・サンアンドレアス(Z区分)』が。車を操る何でも屋として1990年代のアメリカ各都市を走り回る。なにぶんにも過激な内容であるしZ区分なので万人に勧めるわけにはいかないが、これだけセールスを伸ばしているということは、それなりに「引き寄せられる魅力」があるということなのだろう。
今回計測週は2月に入り、年末年始の販売ラッシュもひと段落ついた感じ。新作タイトルの発売本数が少ないので、ベストセラーがおしなべて売れているという感じだ。
(最終更新:2013/08/17)
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