「アイスの宝石箱やぁ~!」……憧れのアイス「宝石箱」が限定復活、ただしプレゼントのみ
2007年01月28日 19:10
【ロッテスノー株式会社】ではかつて【雪印乳業(2262)】から発売されていた珠玉のアイスクリーム「宝石箱」をプレゼントするキャンペーンを実施している(【キャンペーンページ】)。毎月月末締め切りで最終締め切りは3月31日。
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「宝石箱」とは1978年に雪印乳業から発売されていた高級感あふれるアイスクリーム。黒を基調とした容器に収められたアイスクリームの中に、黄色(オレンジ)・サファイアグリーン(メロン)・赤(ストロベリー)の色付氷が入っていた。その氷を宝石に見立てた「宝石箱」というネーミングや容器のセンスのよさ、さらには値段の高さ(当時アイスは50円前後が主流だったが、その時に倍以上の120円の値をつけていた)から、多くの子どもにとっては「店に並んでいるのはよく見かけるけど、ちょっと手の届かないお宝アイス」として羨望のまなざしを集めていた。
まさに某料理評論家なら「アイスの宝石箱やぁ~」とそのまんまなコメントをしそうなこの復活版「宝石箱」だが、残念ながら一般販売は行われず、プレゼント対象商品としてのみ提供されるという。プレゼントの応募方法の詳細は上記キャンペーンページに記載してあるが、『雪印 北海道バニラバー 50ml×10本』のアイススティックにアタリが刻印されていたらもらえるというもの。しかもチョコボールの「金なら一枚、銀なら五枚」ではないが、「北海道なら一枚で必ず、牛なら四頭分で応募できるよ」というもの。当選者がもらえる「宝石箱」は大型の「宝石箱」の容器。その中に、かつて発売されていたカップアイスがメロン・オレンジ・ストロベリー各4つずつ入っている。
わざわざ赤字で「※復刻版「宝石箱」はキャンペーン用景品であり、非売品です」と書いてあるあたり、相当問い合わせがあったものと思われるが、やはり「再生産が可能なら一般販売もして欲しい」と思う人は多いはず。あるいは今やアイスも多様化し、「宝石箱」程度ではアイス戦国時代を乗り切れないとのことで、「懐かしさ」をあおってプレゼントにする程度の方がいいだろうという判断なのだろうか。どちらにしても少々残念。
もしプレゼントで当たった人がいたら分けて欲しい食べた感想を教えてほしいものである。
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(最終更新:2013/09/02)
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