ゲームソフトランキング更新、パーティゲームが躍進

2007年01月19日 19:30

ゲームイメージメディアクリエイトが発表した2007年1月8日~1月14日の週間ソフト・ハードセルスルーランキングによれば、計測週のトップの座についたのは『Wiiスポーツ』だった。老若男女が楽しめるお気軽ゲームとして人気が高く、Wiiを買ったらまずはこれ、という定番ソフトの位置を占めつつある。ゲームそのものの面白さだけでなく、他人と騒ぎながら遊べるという、コミュニケーションツールとして使えるのも○。

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第二位には先週のトップから惜しくもランクダウンしてしまった『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー』が。『ドラクエ』シリーズならではの面白さは敬称されているが、システム的な弱点がいくつかあるということで、「不完全燃焼」を訴えているユーザーが多いのが気になる。逆に考えればそこまでプレイしたくなるほどの魅力があるということか。

第三位はWiiのチュートリアル的ソフトの『はじめてのWii パック』がランクイン。独特の操作感を持つWiiのリモコンを上手に使いこなすためのトレーニングソフト的なものだが、ビリヤードやシューティング、ホッケーなどお手軽に楽しめるゲームが多い。パーティゲームとして役立ちそう。

第四位には『監修 日本常識力検定協会 いまさら人には聞けない 大人の常識力トレーニングDS』が登場。ゲームに「常識知らず」と言われないよう、ついつい熱中してしまうプレイヤーも多いことだろう。「トリビアのようなもんだけど、実はこれって常識の範囲のものなのね」とため息をつきつつプレイする毎日、とか……。

今回計測週は正月休み明けではあるがまだ正月の余韻を残した感じで、先週からの勢いあまった新作タイトル以外は、「正月モードで皆が楽しめるお気楽ゲーム」が上位を独占。「エンターテインメント」という意味でのゲームなら、こういうタイトルがもっともっと躍進してほしいものだが……。


(最終更新:2013/08/17)

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