「メガマック」とは通常のハンバーガーのパティ(肉)をバンズ(パン)を中央に挟みつつ、通常のビックマックなら各1枚・計2枚のところを計4枚も盛り合わせるという、名前に恥じぬ「メガ」なボリュームのハンバーガー。1つでエネルギー754キロカロリーと、栄養分もメガ級。リリースによるとメガマックは12日から15日の4日間で332万食を売り上げた。これは当初予想の168万食の約2倍に相当するという。

「数量限定販売」とされてはいるものの、具体的にどれくらいの数(例えば1店舗あたり1日100セットまでとか)の制限が行われるかなどは発表されていない。また「お召しいただけなかったお客様にメガマック　スペシャルクーポンなどを差し上げます」という説明もあるが、このスペシャルクーポンの内容なども詳細は不明である。

物珍しさから購入しているのか、株主が優待券を有効に使うために積極的に購入しているのか、それとも「これ一つでお腹一杯だから効率的だネ」という意図があるのかは不明。だが、4日間で332万食という数字は誰にも否定できない大人気であることを物語っている。

さらに期間限定として「ギガマック」や「ペタマック」などが登場することはないだろうが、既存製品のボリュームアップ版がウケるという事例が出来ただけに、今後似たような商品展開が行われる可能性が無いとはいえないだろう。ギガてりやきやギガチキンフィレオ、ギガベーコンなどは胃のもたれ度を考えるとギガマック以上に人気がでるかもしれない。