大人のための大人の模型雑誌「ホビージャパンプラス(HJ+)」1月31日創刊
2007年01月29日 19:30
プラモデルなどの新作情報や改造、ジオラマなどの紹介を行うホビージャパンでは、1月31日に「大人のための模型雑誌」と銘打ち『ホビージャパンプラス(HJ+)』を1月31日に創刊する。定価1600円(税込み)、A4版・124ページ。
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プラモデルをはじめとする「ホビージャパン」誌が取り扱う模型はアニメや漫画、戦車や戦闘機などの模型の披露など、他のマニア・オタク系の趣味趣向と密接に絡み合うところがある。最近では「食玩」も仲間入りし意気揚々状態だが、対象年齢が幅広くなるにつれて大人向けの模型情報誌のニーズも高まってきたと判断。今回「ホビージャパンプラス」の創刊に至ったと思われる。
【公式サイト上の記述】によれば、
大人の為の模型雑誌、「HJ+」創刊中高年層向けのホビー雑誌が遂に創刊。
その名も「HJ+(ホビージャパンプラス)」。スケールモデルやお父さんの為の模型制作講座の他、超一流のプロモデラーからアマチュアまで様々な人物にスポットを当て、大人のライフスタイルとしての模型趣味を追及。過去にあるようでなかった新形態の模型誌。
と説明されている。表紙写真を見るとあのテレビ東京の番組「テレビチャンピオン」でもおなじみのプロモデラーにして「情景王」と呼ばれている山田卓司氏の特集も組まれているようだ。……もしかして表紙の写真自身も模型なのか?
若年層向けホビーの少し大人向け媒体の創刊といえば、【コロコロコミックの大人版『熱血!! コロコロ伝説』(MYCOMジャーナル)】の発表による衝撃が記憶に新しい。「いい年して大の大人が……」という意見もあるし、否定はできない。しかし「大人買い」という言葉に代表されるように、ある程度年を経た大人にとって、財力を持って過去に出来なかったことをしたいという感情が高ぶることもまた事実。模型とて視点を変えれば立派な大人のたしなみになりうるわけで、このような雑誌が出てもおかしくはないだろう(もちろん商業的に成り立つかどうかは別の問題)。
「ホビージャパンプラス」の内容そのものはもちろんだが、今後どのような記事構成・展開をしていくのかも楽しみだ。
(最終更新:2013/09/13)
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