名だたる戦国武将が勢ぞろい・gooで「好感が持てる日本の戦国時代の武将ランキング」発表、トップには……

2007年01月24日 06:30

織田信長イメージ検索エンジンgooで行われた【好感が持てる日本の戦国時代の武将ランキング】の結果発表が行われ、第一位には「織田信長」がついた。

スポンサードリンク

戦国時代といえば長きにわたる日本の歴史の中でも江戸末期から明治維新にかけた時代と並び、多くの英雄たちが輩出された時代として知られ、多くの文献で描かれた時代でもある。時代が英雄を呼ぶのか英雄が時代を形作るのか、という話ではないが、当時の英傑たちがおりなすドラマは何度見ても(読んでも)心引き寄せられるものがある。それはNHKの大河ドラマで戦国時代に登場する武将たちが(現在の武田信玄・山本勘助に代表されるように)何度と無く題材として取り上げられることからも明らか。

今回gooが行った、戦国時代に登場した戦国武将の中で、好感が持てる武将のランキングで第一位に選ばれたのは、戦国時代の代表人物で「主人公の一人」と定義しても過言ではない「織田信長」。風雲児として時代を切り開き、夢半ばにしてこの世を去ったはかなさから、今でも多くの人に愛され、また、架空話もあわせさまざまな物語をつむいでいる。

第二位には知略の人として知られる真田幸村(正しくは信繁)。その頭脳で戦国時代を生き抜いた真田家一族の中でも、自城上田城の攻防戦や関が原の戦い、大阪の陣での奮戦、さらには配下武将の真田十勇士などでも知名度が高い。

以下「梵天丸もかくありたい」の伊達政宗や、「天下人になったサル」の豊臣秀吉、「鳴くまで待とうホトトギス」の徳川家康が続く。現在の大河ドラマで活躍中の武田信玄は第六位、主役の山本勘助(介)にいたっては第十三位。戦国武将の好感度ランキングとしては、あまり評価は高くないようだ。

またその一方で、週刊モーニングで連載中の異風戦国漫画『へうげもの』で一躍スポットライトをあびるようになった古田織部が第二十位に入っているあたり、意外さを感じることができる。

これらの戦国武将たちは、小説やテレビだけでなく、数々の戦国をテーマにしたゲームでも出会えることができる。小説などのメディアでは既存のレールをたどるしかないが、ゲームの世界では新たな歴史を創り、彼らのドラマの脚本家となることができる。自分だけ戦国時代絵巻を作るべく、戦国シミュレーションゲームをプレイするのも悪くはない。名だたる戦国武将を配下に従え、日本列島を縦横無尽に駆け巡る、そんなプレイを想像するだけでも心弾んでくるものだ。

■関連記事:
【コーエー(9654)、『信長の野望』シリーズ名作の『戦国群雄伝』をiアプリで提供開始】
【コーエーのソフトウェアカタログ1986年版】


(最終更新:2013/09/13)

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

スポンサードリンク



 


 
(C)JGNN||このサイトについて|サイトマップ|お問い合わせ