イマジニア(4644)、漢字検定の次は英語検定をDSで・『英検DS』今春発売
2007年01月05日 06:30
【イマジニア(4644)】は2006年12月27日、先に50万本近いセールスを記録している漢字検定のオフィシャルソフト『財団法人 日本漢字能力検定協会 公認 漢検DS』に続く「脳力検定シリーズ」の第二弾として、『英検DS』を【旺文社】からのライセンス許諾を受けて今春発売すると発表した(【発表リリース、PDF】)。予価3990円(税込み)。
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『漢検DS』はニンテンドーDSのタッチペンを用いて手書きで学習効果を高められる特徴を持つ「脳力系ソフト」として好セールスを記録している。今回の『英検DS』でもやはりタッチペンを使い、学習効果アップを図っているという。
問題の内容は旺文社の英検予想問題集をベースにしたもの。具体的には次のようなモードが用意されている。
・「英語脳力チェックモード」……一日一回自分の英語力をチェックできる
・「模擬検定モード」……検定試験と同じ形式で力試しができる
・「トレーニングモード」……弱点克服のための反復練習ができる
・「ゲームモード」……ゲーム感覚で楽しみながら学べる
また、これらのモードをサポートする、学習記録の記録・閲覧が可能なカレンダーやグラフ機能も搭載されているとのこと。
かつては海外ソフトの移植も積極的に行ってきたイマジニアだが、最近は携帯向けゲームをはじめ教育と密接に関連したソフトの提供・販売も行っている。今回の「英検DS」も得意分野の一つであり、「お任せあれ」ということなのだろう。
DS向け英語学習ソフトとしてはすでに『英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け』が発売中で、また知名度が高い『NOVAうさぎのゲームde留学!?DS』も2月22日発売予定。かつて家庭用ゲーム機向け学習系ソフトはまったく見向きもされず「鬼門」といわれていたものだが、ここまで世間一般に受け入れられるようになったのも時代の流れというところだろうか。もちろん良いことに違いは無い。今後ますます「しっかりとしたつくりの」学習ソフトが多くの人に受け入れられることだろう。
(最終更新:2013/09/14)
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