アメリカ任天堂・Wiiのコントローラーの危険性と安全なプレイ方法を告知
2006年12月04日 06:30
【ニンテンドーオブアメリカ】では12月3日までに、日本では12月2日に発売された新世代家庭用ゲーム機『Wii』のコントローラーにあたる「Wiiリモコン」について、遊びに夢中になるあまり手から離れてしまい、飛んだ先の家電とぶつかりそれらを破壊してしまうという事故が相次いでいることを受け、【Safety Information for Playing Wii(Wiiを安全に遊ぶための情報)】を掲載した。
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これはすでにWii本体やリモコンの取り扱い説明書などに記載されている事柄を再確認・強調した内容ではあるが、それにも関わらず「事故」が多発しているため、さらなる啓蒙をするためのものと思われる。
詳細は参照ページを見てもらえば分かるが、英語ではあるものの図解もされており、言葉が分からなくても大体は理解することができる。要件をまとめると、
・ストラップをちゃんとつけること
・プレイ中はWiiリモコンをしっかり持つこと。汗をかいたら汗をふくこと
・周囲に十分な空間の余裕を持つこと
センサーバーからWiiのリモコンまで、3フィート(約1メートル)は少なくとも離れること
などとなる。
「テレビから1メートル以内に近づいてWiiリモコンを振り回す人がいるのか」と突っ込みを入れたくなるが、ゲームがあまりにも面白いとついつい夢中になって、距離感も忘れてしまうのかもしれないことを考えると、警告もあながちばかにできないものがある。
現在日本の関連サイトには同様の注意書きは無いものの、じきに掲載されるものと推測される。ともあれ、Wiiのゲームがそれだけ熱中しやすいものであることを表す、一つのバロメーターといえる今回の「Wiiリモコンすっぽ抜け騒動」、これから日本でも話題に登りそうである。
(最終更新:2013/09/15)
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