Wii、2日間で35万台以上を売り上げ・ソフトは1.8本の普及率
2006年12月06日 06:30
『eg』の報道によるとメディアクリエイトでは12月5日までに、[任天堂(7974)]が12月2日に発売した新世代家庭用ゲーム機『Wii』について、12月2日と3日の二日間で35万0358台のセールスを記録したことを明らかにした。
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上記参照記事には本体以外にもさまざまなタイトルの発売数が記載されている。それによるとWiiの装着率(販売ソフト総数をWii本体数で割った、「Wiiユーザーが何本ソフトを持っているのか」という平均値)は1.80にいたったという。【「すげぇ売れ行き」……任天堂(7974)のWii、アメリカでは発売から8日間で60万台販売】にもあるようにアメリカでは「Wii本体購入者の75%が同時に買った」と発表された『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』については、約13万9000本が売れ、39.6%という比率をはじき出した。アメリカには及ばないとはいえ、かなりの率である。
また、同時販売タイトルでもっとも売れたのが『Wiiスポーツ』、ついで『はじめてのWiiパック』であることから、ゲームの初心者がはじめてWiiを買い求め、「いかにも初心者向け」の名前を冠しているタイトルを手にしたのではないかという推測が成り立つ(もっともこれらのタイトルが大量に流通していたという可能性もあるが)。またこれらのタイトルはソロプレイというスタイルより、「みんなでも遊べるゲーム」というライフスタイルを提供するものであり、「ゲーム」に対する捕らえられ方が変わる可能性を秘めているデータともいえる。
ともあれ今週末に発表される、ゲームランキングでの一週間分のデータが楽しみといえよう。
(最終更新:2013/09/15)
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