ゲームソフトランキング更新・定番と新作入り乱れる年末商戦
2006年12月30日 20:00
メディアクリエイトが発表した2006年12月18日~12月24日の「週間ソフト・ハードセルスルーランキング」によれば、今週のトップにはニンテンドーDSではお通し並に定番となった『ポケットモンスター ダイヤモンド』がついた。発売から三か月経過したというのに、一週間で20万本以上も売れるあたり、ケタ違いのパワーを見せ付けてくれるといったところだろうか。来年もしばらくの間は「ポケモン兄弟」が上位に顔を見せ続けることになるのだろう。
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第二位には人気スパイモノアクション『メタルギア』の携帯版『メタルギア ソリッド ポータブル オプス』が。敵に見つからないように潜入するという、普通のアクションや戦闘ゲームとはちょっと違った楽しみ方がファンの心をくすぐる魅力を持つ。今作では無線LAN機能で他のプレイヤーとの共同作戦や対戦プレイも楽しめるという魅力もある。本編ストーリー・シナリオがあっけなく終了してしまうのが残念だが、『メタルギア』シリーズの新たな可能性を示してくれた作品として注目に値する。
第三位には『ポケットモンスター パール』が。「ダイヤモンド」と比べ4万本の差がつけられているが、それでも1週間で16万本強のセールス成績を挙げている。他のタイトルからは羨望のまなざしを受けているに違いない。
第四位は定番タイトルとして少々お久しぶりな『ニュー・スーパーマリオブラザーズ』が。DS本体を買ったら『ポケモン』と『スーマリ』を、というパターンで買い進まれたのだろうか。
今回計測週は年末商戦のピークを迎えただけあり、DS Liteをはじめとするハードも大量に売れており、それに伴い各ハードのタイトルも売上を伸ばす結果となっている。トップテンのタイトルすべてが10万本超えの数字を出していることからも明らかだ。次回(正月をはさんだ週、昨年の傾向からすると恐らく二週間分まとめて、になるのだろう)も今週同様に、定番タイトルが上位を占めるものと思われる。
(最終更新:2013/08/17)
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