『カブトレ!』の一部機能をヤフーの「ゲーム」「ファイナンス」コーナーで体験
2006年12月14日 07:00
【DSの『カブトレ』、公式サイトオープン】にもあるように先日【コナミ(9766)】から【任天堂(7974)】の携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」向けに発売された、株式取引体験ゲーム『株式売買トレーナー カブトレ!』だが、その『カブトレ!』の注目機能である「相場観」モードと「一筆書き検索」モードをそれぞれ【Yahoo!ゲーム】と【Yahoo!ファイナンス】でそれぞれ2007年3月30日まで体験版として利用できることが明らかになった。
スポンサードリンク
『株式売買トレーナー カブトレ!』は2001年1月から2005年12月までの東京証券取引所第一部、東証マザーズ銘柄の株価データや「会社四季報」(東洋経済新報社)、ドリームバイザードットコムの株式ニュースなどの実データを搭載した、株式売買シミュレーションゲーム。無作為に選ばれる日からゲームを始め、実際に起きた出来事を参考に株式の売買を行うことになる。プレイヤーは擬似売買を体験しながら、株式売買の知識やノウハウを学ぶことができる。ソフト制作では【マネックス証券(8698)】が、ニュース提供では【ドリームバイザー・ドット・コム(3772)】が協力している。
中でもゲーム上の機能としてではあるが、「チャートの一部を元に残りの部分の株価変動を予想する相場観モード」と、「ユーザーが望むチャートの形を入力するとその形に近い株価の動きをしている銘柄を検索結果として抽出する一筆書き検索」に注目が集まっている。これらの機能は実際の株式投資におけるものとしても十分に役立つ可能性が高いからだ。
「相場観」モードと「一筆書き検索」モードをそれぞれ試してみる。両者とも非常に精度が高いのが分かる。特に「一筆書き検索」は限定搭載ではなく恒久的な機能として搭載してほしいほどの出来だ
今回それらの機能が検索エンジンの[ヤフー(4689)]の一コンテンツとして、期間限定ではあるものの搭載されたのは非常に興味深い。特に、実際の株式銘柄選択に十分以上に使えるのではないかといわれてる「一筆書き検索」が、現在における株価動向を反映している各銘柄データと検証された上で本物のヤフーファイナンスのコンテンツとして提供され、利用ができるのは、面白いだけでなく大変役に立つものといえる。
どちらも利用は無料。『カブトレ!』の機能を確かめたい人も、ぜひ一度チェックしてみてはいかがだろうか。
(最終更新:2013/09/14)
スポンサードリンク
ツイート