DSで猫を飼おう・UBIソフト、『キャッツ ~猫ふれあいコミュニケーション~』を2007年2月22日発売

2006年12月24日 10:00

キャッツ ~猫ふれあいコミュニケーション~イメージUBIソフトは12月18日、携帯ゲーム機ニンテンドーDS向けに猫飼育シミュレーションゲーム(「猫ふれあいシミュレーション」)『キャッツ ~猫ふれあいコミュニケーション~』を発売すると発表した。5040円(税込み)。ワイヤレス通信で他のプレイヤーとのコミュニケーションが可能。公式サイトもオープンしている(【該当サイト】)。

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キャッツ ~猫ふれあいコミュニケーション~イメージDS向けの擬似ペット育成ゲームといえば『ニンテンドッグス』が知られているが、愛玩動物としては犬と双肩を並べる猫のソフトがこれまで発売されることは無かった。任天堂が満を持して発売するのではないかという観測もあったが、とりあえずUBIソフトが先行する形となった。

公式サイトには多数のスクリーンショットや動画と共に、ゲームシステムや仕様が紹介されている。それによると、登場する小猫はアビシニアン・アメリカンショートヘア・オシキャット・シャムネコ・ラグドールの5種類、15匹。プレイヤーは子猫の里親になって、一緒にふかふかもこもこゆるゆる時間を過ごすことになる。

プレイヤーはDS特有の入力端末、タッチペンをブラシや手に見立てて画面上の子猫の毛をとかしたり、マイクに向かって子猫の名前を呼び、子猫たちの反応を楽しめる。

また、(実際の子猫には負担となるのであまりさせない方がよいのだが)帽子やアクセサリーを身につけさせて、子猫のおしゃれを演出することができる(アイテムは50種類以上)。さらに子猫自身だけではなく、彼らが住まう家にも家具を設置し、模様替えも可能(家具は45種類以上)。子猫たちの記念写真を撮り、「CATマガジン」に応募もできる。

子猫とのコミュニケーションでは単に反応を楽しみそのしぐさに萌え楽しむだけに留まらない。子猫(ネコ友)からは時々メールの形で「お願い事」が届くので、その願い事に応えるとコインや猫のミニ知識が詰まった「CATカード」をもらえることがある。さらにこの「CATカード」、ワイヤレス通信を使って友達と交換し、トレーディングカードのような楽しみ方ができる。

ちなみに発売日である2月22日は「にゃんにゃんにゃん」ということで猫の日だそうな。

現在発表されている動画やスクリーンショットでは分からない点も多い。また、猫独自の愛らしいしぐさやリアクションがどこまで再現されているのか、先輩格である『ニンテンドッグス』にどこまで再現度・萌え度などの点で追いついているのかなど、気になる点もある。猫をテーマにしたということだけで高ポイントという考え方もあるが、さらなる情報の提供を待ちたいところだ。


(最終更新:2013/09/14)

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