スクエニ(9684)、12月12日の「ドラクエ発表会」の様子をまとめたサイトを公開・DSドラクエの動画も期間限定でお披露目

2006年12月17日 08:45

先に【『ドラクエ』シリーズ本編新作はDSで。タイトルは『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』】でも報じたように、【スクウェア・エニックス(9684)】は12月12日に『生誕20周年記念新作発表会 ドラゴンクエスト~更なる冒険の世界へ~』を開催し、その場で[任天堂(7974)]の携帯ゲーム機ニンテンドーDSに『ドラゴンクエスト』シリーズのナンバリングタイトルの最新作『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』を発売すると発表したが、その発表会でのようすなどをまとめたサイトを公開した(公開ページ)。

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公開サイトではゲーム画面はもちろん、発表会のようすを写したスクリーンショットや、シナリオとゲームデザインを担当する堀井雄二氏のコメントなどが記載され、発売記念の特製スクリーンセーバーなどのダウンロードコーナーも用意。また、今年の12月24日までの期間限定で、FlashPlayerを用いての出展映像動画が公開されている。

堀井雄二氏は初期のドラクエの開発時から「将来はネットワークゲームのシステムで『ドラゴンクエスト』を作りたい」とかたっていたが、今作品『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』でその夢がかなえられることになる。そのあたりを堀井氏はコメントの中で、

自分が冒険する世界に人が入ってきたら、どんなに楽しいだろう。そんなネットワークゲームの楽しさも体験してもらえると思い、今回はニンテンドーDSで作ることにしました。


と述べている。

期間限定配信の出展映像動画は、(当然のことながら)発表会直後に各映像メディアで報じられたものと同じだが、余計なテロップやカットもキャスターのセリフもなく、あのおなじみのオープニングをBGMにした動画を何度でも再生してみることができるのがポイント。あくまでも開発中の画面であるものの、期待度と共に胸のときめきの高まりを感じざるを得ない。

据え置き型家庭用ゲーム機と比べればプログラムの面で作りやすいといわれているニンテンドーDS上での開発なだけに、プログラムの困難さから発売が延期されるという可能性は低い。予定通り2007年中に発売されることを祈りつつ、続報に期待したいところだ。

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