リリースによると任天堂ではWiiでのゲームプレイに熱中するあまりリモコンを強く振り回し、その際に力が強すぎてごく一部からストラップの「ひも」が切れるとの報告を受けていることを公表。当初0.6ミリだった直径の「ひも」を1.0ミリのものに強化しているとも明らかにした。

その上で初期生産分のWiiに付属している0.6ミリの「ひも」(ストラップ)については、インターネット上の専用のページ(【Wiiリモコン用ストラップ交換受付ページ】)か、コールセンターへの電話で問い合わせ、交換の手続きをとるように告知している。

なお手持ちのWiiリモコンのストラップが0.6ミリか1.0ミリかは実際に見て図ってみるか、本体や保証書にある製造番号で分かる(詳細は発表ページ参照)。交換の対象は0.6ミリのものだけ。また、AFP伝によれば回収されるストラップの数は320万個におよぶとのこと。

よしにつけ悪しにつけ、色々な意味で社会現象化するだけの普及度とパワーを持っていることに違いないWii。「絶対に切れないように、チタニウム合金製のストラップを作りました」といわれないだけ良かった、ということなのだろうか(笑)。

■関連ページ:
【Wiiリモコンでプレイする上での注意点は?(外部)】
【アメリカ任天堂・Wiiのコントローラーの危険性と安全なプレイ方法を告知】

(最終更新:2013/09/14)