任天堂(7974)の冬のボーナスは147万5941円で3年連続トップ

2006年12月14日 12:30

株式イメージ【日経産業新聞】が報じたところによると、2006年冬のボーナス集計の結果、全産業の一人あたりの税込み支給額(加重平均……それぞれの計測値に含まれる重みを考慮した上での平均)比較で[任天堂(7974)]がトップの支給額となっていたことが明らかになった。税込み支給額は147万5941円。平均年齢は35歳。

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ちなみに支給額そのものの全産業内における平均は、82万3544円。これは前年同期比1.98%プラスに相当し、4年連続しての前年比プラスとなる(ただし伸び率は前年の3.54%プラスより下回った)。また、任天堂は3年連続しての冬のボーナスでトップの座を得ている。

産業別では鉄鋼をはじめとする素材関連が高いのびを示す一方で、非製造業のホテル・旅行セクターが不調で0.50%減となり、3年ぶりのマイナス水準。

任天堂はDSやWiiなど次々にヒット製品を生み出していることもあり、このままのペースで行けば来年はさらにボーナスアップをする可能性もある。少なくともトップの座は来年も不動だろう。

余談だが、任天堂の株式は最低取引単位で300万円近く。任天堂の社員の平均ボーナスでは自社株1単位(単元)は買えないということになる。いっそのこと、自社株100株(1単位)と現金のどちらかを選べる、という選択肢を与えると面白くもあるのだが。どの道傍観者であることに違いはないけれど(笑)。

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