リリースによるとセガサミーは、サンリオの持つ「ハローキティ」をはじめとした自社開発の有力キャラクター、テーマパークなどにおけるキャラクターの展開など、キャラクタービジネスにおける権利・ノウハウに着目。セガサミーの提供する広範囲なエンタテインメントと、サンリオのキャラクターそのもの及び開発力、テーマパークなどでのリアルな展開ノウハウを融合することで、それらの分野の相乗効果と成長発展に貢献するという考え方が両社間で一致したという。

今後両社は

以上5点において国内外で事業展開を行い、さらに資本の提携・人的資源の交流など、広範囲な提携についても今後協議検討を行うとし、将来的には合併もありうるかも、という雰囲気を匂わせている。

将来、『ムシキング』のレアカードやパチスロにキティちゃんカードが登場したり、「ラブ＆ベリー」や「バーチャファイター」シリーズのキャラクタにポリゴナイズされたキティちゃんが登場する、などということも冗談話ではなくなるかもしれない。今後の具体的な業務展開に注目したいところだ。

ちなみに現在セガサミーが保有しているサンリオ株式は1232万6800株・13.98％で筆頭株主である。今後どこまで買い増しをするかは明らかにされていないが、さらなる買い増しは十分に考えられるだろう。

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