今年もそろそろ……犬用おせち料理をいくつか紹介

2006年11月19日 19:30

愛犬用おせちイメージコンビニや郵便局で年賀状の販売が始まり、ネット上でも「今年の十大ニュースの項目募集」という文字が飛び交うようになり、いよいよ年の瀬も間近に迫ってきたなと感じる今日この頃。今年はプレイステーション3とWiiという2大家庭用新世代機の発売もあり、例年以上に何かと騒がしくなることが予想される。当サイトとしては二回目となる年の瀬、過去ログや解析ログを色々調べているうちに、今年もニーズとして高まってきたアイテムが目に付いた。それが「犬用おせち」。

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「人間様ですらまともにおせち料理が食べられないのに、何が悲しくてペットの犬に……」というダイレクトな感想を述べる人もいるだろうが、一方で愛犬を自分の家族の一員として想い愛する人にとっては、自分たちと同じ正月気分を味わってほしいと考えるのも道理というもの。

昨年は【可愛がりたいのは分かるけど……「お犬様」用高級おせち、5万円ナリ】【ペットの犬用おせち料理、今度は廉価版登場】と2回ほど話題に登った犬用のおせち料理。記事を書いた手前、ネット上の商品や実店舗での紹介などについ目がいくのだが、11月を過ぎると今年もそれら犬向けのおせち料理の予約受付が始まっているのに気がつく。驚いたのは、一般の「ヒト」向けおせち料理と並んで犬向けのものも受け付けている場所すらあったこと。一方でついぞ猫用おせちを見つけることができなかったのは、どちらかというと猫派である当方としては多少悔しい思いをしたりする(笑)。

それはさておき。

当サイトでも商品紹介向けとして利用している楽天市場にも、いくつか犬用おせちが見受けられるようになった。せっかくだからここでまとめて紹介することにしよう。ただでさえおせち料理が(食事制限のせいで)食せない当方としては、「ヒト」のおせち料理の紹介ですら苦汁のものなのに、犬用のおせち料理の紹介ともなれば、かなり複雑な気分。しかし同時にほほえましさを覚えてしまうのは、やはり作り手や飼い主らの思いが伝わってくるからなのだろう。


■犬と猫の専門店 犬の蔵の「亥年おせちセット」
二段重ね11品目。祝い手まり寿司、炭火照り焼き鶏、ポークミートローフ、チーズ錦和え、紅白巻き、筑前旨煮、松風焼き、栗いもきんとん、田作り、抹茶とあずきのケーキ。去年の記事とのデジャビュを感じてしまうのだが、「人間でも食べられそうだな」という品揃え。カロリーはあわせて700キロカロリー程度。


■ペッツビレッジクロス 「愛犬用おせち料理」
こちらは一段重ね7品目。寿の文字がなければ小学校のお弁当としても通用しそうな彩り。総カロリーは370キロカロリー。先のおせち料理にもいえることなのだが、料理を入れているカップやアルミホイルなどを愛犬が食べてしまわないように注意されたい、とのこと。


■ワンズカフェクラブ 「豪華おせち料理」
こちらは8品目。一種類ずつプラカップに入れて送られてくるとのことで、小分けして食べさせることもできるとしても好評。

というわけで。

とりあえず3品目ほど、犬用のおせち料理を紹介させてもらった。「正月ぐらい良いだろう」と人間が食べるおせち料理をそのまま愛犬に与えることをする飼い主はいないと想うが、その一方で「せっかくだから」と正月気分を家族の一員である愛犬にも味わって欲しいと思う人も多いはず。犬側もそのように考えているかは不明だが、少なくとも「うまいものが食べられる」と喜ぶことだけは間違いあるまい。


(最終更新:2013/09/02)

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