ゲームソフトランキング更新、何でも吸い込むナイスガイがトップ

2006年11月11日 12:30

メディアクリエイトが発表した2006年10月30日~11月5日の週間ソフト・ハードセルスルーランキングによれば、今週のトップにはコピー機能と何でも吸い込むまん丸なナイスガイが主人公のアクションゲーム『星のカービィ 参上!ドロッチェ団』がついた。今作では20以上ものコピー能力が用意されており、能力自身も5つまでストック可能。能力ミックスで別の能力に変化させることができる。能力の使い分けと発想力が試されるゲームでもあり、単にカービーの愛らしさだけで「簡単なゲームだ」と思い込むと痛い目にあう。ミニゲームの面白さが今ひとつという意見もあるが、カービィシリーズの特徴と魅力はほぼ引き継いでいるという高評価。

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第二位にはカービィに第一位の座を吸い込まれてしまった形になった『監修 日本常識力検定協会 いまさら人には聞けない 大人の常識力トレーニングDS』が。「こんなの知っていて当然」と思ってチャレンジしても、案外間違って覚えていたり、うろ覚えな知識が多くてびっくりさせられる人も多いだろう。こっそり常識を勉強し、人前で恥をかくことがないようにしよう。

第三位にはおなじみの『ポケットモンスター ダイヤモンド』が。これだけ発売から時間が経過しているのに、毎週10万本単位で売れているのも驚き。どうやら本体を新規購入すると同時にダイヤモンドやパールを買う人が多い。少なくとも当方が購入した際には、店員さんが「ポケモンダイヤモンド・パールも同時入荷しています」と言っていたので、そういうニーズが多いのだろう。

第四位は新作のサッカーゲーム『ワールドサッカーウイニングイレブンDS』が。人気サッカーゲームシリーズのDS版で、オリジナルモードの「ワールドツアー」も搭載している。Wi-Fiコネクションに対応し、日本中とのライバルとの対戦やワイヤレス通信での選手トレードもできるという優れもの。

今回のランキングでは第9位までがDSで第10位もPSPと、携帯ゲーム機が全盛の結果となった。次世代機であるPS3やWiiが発売を控えていることもあり、ソフトの方でも「待ち」状態になっているのがうかがえる。次回計測週ではぎりぎりPS3関係のソフトが対象となるかな……という状況なので、大きくランキングが動くのは来週以降となるのだろう。


(最終更新:2013/08/17)

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