「スイーツワゴン あげぱん・さとう」「スイーツワゴン あげぱん・きなこ」
2006年11月03日 19:00
「Garbage Shot」第四十四回。今回はコンビニで見かけた気になる駄菓子シリーズ(いつの間にそんなシリーズを作ったんだ)として、東ハトの「スイーツワゴン」シリーズの「なつかしのあげぱん(さとう)」と「なつかしのあげぱん(きなこ)」の2種類を。近所のセブン・イレブンで購入したもの。
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「スイーツワゴン あげぱん・さとう」「スイーツワゴン あげぱん・きなこ」
「スイーツワゴン」って確かそんな名前の漫才コンビがなかったっけかとボケを一人でかましつつ手にしたパッケージは今流行の「ちょいとミニサイズな袋詰め」タイプのもので、価格は税込み105円。「さとう」はピンク色で男の子が、「きなこ」はオレンジで女の子が、それぞれ学校給食係の割ぽう着を着ながら大きな揚げパンを持ち「あげて」いるという、「もしかしたらこれもシャレなのか」と思わせるようなパッケージデザイン。
中身を出してみる。色々な種類の形をしたパンが楽しい
中をあけて見てみると、食パン・コッペパン・コロネパン・クロワッサンを模した形をしている「あげぱん」たちがごろりと出てくる。こういう粋なお遊びをしている商品を見ていると、それだけで楽しくなってくるから不思議だ。
断面図。ぎっしりと「パン」が詰まっている
一つ中身を割って見てみたが、中にはぎっしりとパンが詰まっている。コロネの形をしている揚げパンの中にチョコやクリームは入っていない。そこまで求めるのはさすがに酷だ。
味はといえば、学校給食に出ていた揚げパンの外側の部分のような、甘めの乾パンのような、クラッカーのようなそんな感じ。「スイーツワゴン あげぱん・きなこ」は「きなこ餅のきなこより、きなこの自己主張が弱いかな」という気がする。揚げパンの油濃さが、きなこに勝っているようだ。一方「スイーツワゴン あげぱん・さとう」の方は、油と砂糖の甘さがほどよくミックスされて口の中に広がり、「ああこれだ、これがあのちょっとチープでなつかしい、揚げパンの味だよ」と、脳細胞の味覚中枢をコントロールする部分に刺激を与えてくれる。
見た目も楽しいし、味も○。量も適量だし、ちょっとした小腹がすいたときには良いかもしれない。唯一難点をいえば本物の揚げパン同様に、食べた後、手が油と粉で汚れてしまうこと。パソコンを使っている人は要注意というところだろう。
最後に少々余談。この「スイーツワゴン あげぱん・さとう」「スイーツワゴン あげぱん・きなこ」を買ったとき、一緒に電気料金の支払いもしたのだが、おつりがちょうど711円だった。意図して払ったわけではないだけに、思わずびっくり。セブンイレブンで購入しておつりが711(セブンイレブン)とは、あまりにも出来すぎた話。セブンイレブンの店員も驚いていたのが印象的だったが、こちらとしてもネタの一つにできて、大変嬉しく思います(笑)。
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