【更新】日経225マップに新機能、日本市場とアメリカナスダック市場を一目で比較
2006年11月23日 18:00
平日の株式市場閉場後に記事にしている「雑感」で、その日一日のセクター動向を一目で把握できるコンテンツとして引用している[日経225マップ]に、新機能が追加されていた。似たようなコンセプトのマップなのだが、日本の東京株式市場上場銘柄と、アメリカのナスダック市場の上場銘柄を同系列に並べて比較してしまおうというものだ。
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具体的なマップは[こちら(MarketCap,Tokyo vs. Nasdaq)]。レート変動があるかどうかは不明だが、1ドルは118円09銭で換算している。表示されているのは日本の時価総額上位100社と、[ナスダック100インデックス]に登録されている100社。
MarketCap,Tokyo vs. Nasdaq。よく言われていることだが、医薬品セクターの日本国内における大企業が、国際レベルではまだまだ中堅レベルに過ぎないことなど、ビジュアル化されてはじめて肌身をもって理解できるものも多い
速攻で役に立つ、というものではないが、例えば「マイクロソフトの時価総額って、松下と日産と武田とホンダを合わせたくらいなんだな」とか「メガバングメガバンク言われてるけど、あまり時価総額って大きくないんだな」というようなものが視覚的に分かるのが興味深い。
「雑感」で使うことはないだろうが、海外市場と密接に関連する銘柄を取引している人には、何らかの役に立つかもしれない。
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