説明ページでは「アガリクスよりもβグルカンが多く含まれている」とか「不飽和脂肪酸やビタミンB1・B2が豊富」などとありますが、その辺には正直あまり興味がありません……というより、「これこれこうだ」と言われても理解しがたいところがあります。

それより「黄金タモギ茸」のことを気に入ったのは、ひとえに見た目が「黄金」の「きのこ」だからです。もちろん実際には金色ではなくて薄い黄色なのですが、黄金色に見えるのは金銭的な面でのげんかつぎ要素としては最適の色。さらにきのこそのものが「生き残る」のネット上での言い回しのひとつ「(い)きのこる」とかけてあり、「きのこを食べて生き残る」といった洒落にも関連づけられます。

つまり「黄金タモギ茸」は「金銭的」「生き残る」という二つの点から縁起がよく、「実際に身体にも良いし、これぞまさに個人投資家向けの栽培アイテムだ」と考えたわけです。同梱されていた説明書によると、うまく栽培できると写真のようなきのこが育つという話ですので、期待が持てます。

10月25日に封印を解いて部屋の片隅にパイプ椅子を使った簡易テーブルを用意し(万一のことを考えて)ビニールを敷き、その上に栽培セットを置きました。これからほぼ毎日、トップページ左側サイドメニューの下に新設した「黄金きのこ栽培記」のエリアに現状報告の写真を掲載し、栽培のようすをお伝えしようと考えています。

大根やかぼちゃはともかく、きのこの栽培は初めてなため、少々不安なところもありますが……毎日の楽しみの一つとして写真の更新をお待ち下さい(ウェブビデオカメラを使えば、という話もありますが、その技術も施設も機器も当方にはありません(笑))。

(最終更新:2013/09/02)