アマゾンジャパン、「お急ぎ便」サービスをスタート

2006年10月21日 12:30

インターネットイメージ『Amazon.co.jp(アマゾンジャパン)』では関東地域(一部地域を除く)を対象に、商品の詳細ページに表示される時間までに注文を確定した場合、「通常配送」より早い当日の夕方ごろから夜にかけて、あるいは翌日中に商品を配送するサービス「お急ぎ便」を始めたことを明らかにした(『解説ページ』)。

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これは別途350円の有料オプションによる高速配送サービスで、支払いが代金引換の場合には手数料がさらに260円追加される。この「お急ぎ便」サービスを使った場合、商品自身の種類や注文確定のタイミングで当日か翌日かが決まるが、通常の場合には午後9時までに到着するという。

「お急ぎ便」
「お急ぎ便」オプション表示。届け先が関東地方の該当エリアなこと、追加料金が必要なことなど制限は色々あるが、状況次第で非常に便利なサービスといえる

「お急ぎ便」を使えるのは関東地方(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、山梨県、群馬県)に限られる。料金支払い方法はクレジットカードや代引き、アマゾンギフト券で、コンビニやATM、ネットバンキングは使用不可。また、分割配送も出来ない。商品金額の上限は30万円未満。ヤマト運輸のクロネコヤマトの宅急便で配送される。なお、配達時間の指定は出来ない。

「翌日配送」というとサービス名そのものの「明日来る」こと「アスクル」がよく知られている。今回スタートした「お急ぎ便」の場合、状況次第では明日どころか本日中に到着するものであり、スピードでは上をいくことになる。地域が限定され追加料金を支払わねばならないなどデメリットもあるが、緊急に必要な資料や素材の調達などといった状況の場合には重宝されることだろう。


(最終更新:2013/09/15)

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