ゲームソフトランキング更新、ポケモンもあのつわものらにはかなわず
2006年10月15日 08:00
メディアクリエイトが発表した2006年10月2日~10月8日の週間ソフト・ハードセルスルーランキングによれば、計測週のトップの座には『みんゴル』こと『みんなの~』シリーズ最新作、プレイステーション2用テニスゲーム『ドラゴンボールZ スパーキング!NEO』がついた。格闘漫画のオーソリティ的存在の『ドラゴンボールZ』をテーマにした格闘ゲーム『ドラゴンボールZ Sparking!』の続編にあたる作品で、登場キャラクタは変身形態を含めると100体を超える。元祖やら「GT」や劇場版やらあちこちから結集したキャラクタたちがフルボイスで大登場。果たして全員の名前をすべて覚えているかどうか疑問だが(笑)、それだけ選択肢があればファンをカバーする層も厚くなるに違いない。少々難易度が高いのが難点。
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第二位には惜しくもトップを奪われた『ポケットモンスター ダイヤモンド』が。かつてポケモンの赤と緑が常にソフト販売本数の上位を維持していたころ、毎週同じタイトルのコメントを書かねばならない羽目に陥ったという大昔の記憶がよみがえってくるのだが、今回のダイヤモンドとパールでも同様の上位維持が続くのだろうか。やれやれ(笑)。
第三位には先週同様ダイヤモンドより下という形で『ポケットモンスター パール』が。宝石のランキングとして、ダイヤモンドの方が上だから……ということで選ばれているのだろうか。まぁ、ダイヤモンドとパールは事実上一心同体みたいなものだから、どちらが上であろうと特に問題はないのだろう。
第四位は新作のガンダムゲーム『ガンダム バトルロワイヤル』が。ガンダムの世界ではやたらと多くのモビルスーツが登場するのである意味今回トップの「ドラゴンボール」の世界同様に格闘ゲームなどが創りやすくはあるのだが、それぞれに思い入れのある人には嬉しい話であるに違いない。70種類以上も登場するモビルスーツはていねいに設計してあるし、カスタマイズも可能など、モビルスーツそのものの「つくり」にこだわりを感じている人にも評判が高い。
今回は「ドラゴンボール」や「ガンダム」など、原作がらみのタイトルの強さをしみじみと感じさせるランキングになった。これらのタイトルが瞬発力だけでなく持続力も持ち合わせてくれれば鬼に金棒なのだが、どうだろう。次週以降を楽しみにしたい。
(最終更新:2013/08/17)
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