「こんにちは、安倍晋三です」。内閣メールマガジンも「安倍メルマガ」へ政権交代決定

2006年10月05日 07:55

安倍メルマガイメージ先に【内閣メールマガジンも政権交代、「小泉メルマガ」から「安倍メルマガ」へ?】で、安倍晋三内閣総理大臣が、小泉前首相が発刊していた「小泉内閣メールマガジン」に関して「内閣の政策を電子メールで伝えるメールマガジンも、さらに充実させて行く」と言及した件について、本日10月5日「安倍内閣メールマガジン」の創刊準備号を発刊。登録サイトも模様替えしたことが明らかになった。

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前政権では情報公開・開かれた内閣のスローガンを実践する政策のひとつとして内閣によるメールマガジンを発行。小泉前首相の名前をつけた「小泉内閣メールマガジン」としてリリースし、多数の登録者を集めた。先日、小泉前首相の退任に伴い同メルマガも発刊250号で最終刊を迎えたが、その後ない内閣広報室からは9月28日に「内閣広報室からのお知らせ」という題名で「内閣広報室(メールマガジン編集部)は今後メールマガジンを配信する場合には、現在登録いただいている (メールアドレス) に配信させていただきたいと考えています」と、メールマガジンの切り替えと許可を求めていた。

本日10月5日、そのメールアドレスあてに「安倍内閣メールマガジン」の創刊準備号が配信され、その主旨や抱負が語られた。また、【登録画面】も「安倍内閣メールマガジン」の表記に差し替えられたのが確認できた。小泉前首相の時と比べると現段階では少々シンプルなのが残念。

内閣メルマガ受付画面変遷
内閣メルマガ受付画面変遷

本文では安倍晋三総理のメッセージコーナー「こんにちわ、安倍晋三です」の他に、メルマガ編集長・広報担当の総理補佐官の世耕弘成氏の言葉や政府インターネットテレビ番組ガイドなどが寄せられている。

今後同メルマガが小泉前首相の時のように読み手の注目を集める内容となるのか、そしてメルマガで記載されているような「期待できる政策」を果たせるのか、注目したいところである。

余談だが、小泉前首相の内閣メルマガはその内容が多くの資格試験などにおいて教養問題のテーマとして取り上げられ、一般教養試験問題対策としても注目されていた。今回の「安倍内閣メールマガジン」も、同じように試験対策の点からも注目されることだろう。

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