「パンにつけると意外においしい」食材ランキング、第一位は「明太子」

2006年10月04日 06:30

食パンイメージ検索エンジンgooで行われた【えっ、これを!? パンにつけると意外においしいものランキング】ランキングが発表され、第一位の座には本来ご飯のお供としての大定番的食材である「明太子」がついた。

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主食のご飯とパンの違いでよく語られるのがトッピングの違い。世間一般にはご飯と比べてパンの方が、色々なものとの組み合わせにおけるバリエーションが楽しめるという認識が強い。実際にはご飯はご飯で日本独特のさまざまな小物惣菜を「トッピング」として堪能できるのだが、用意するのに手間がかかり、作る文化そのものが失われつつあるという事実は否定しようがない。

従来パンといえばバターやマーガリン、せいぜいジャムなどがオーソドックスな「つけもの」として頭に思い浮かぶが、その他にも「多種多彩で奇抜な」つけものがあるようだ。「これは自分だけだろう」「こんな組み合わせは少数派だろうな」と思っていたトッピングが、このランキングを見ると実は案外メジャーだったことがうかがえるかもしれない。

そもそも第一位の「明太子」からして、意外といえば意外。思い返してみれば確かにパン屋でも「明太パン」の姿をよく見かけるが、それにしてもあの明太子をパンに……と想像すると、複雑なものがある。ご飯によし、パンによし、と明太子が偉大な存在たる証拠なのだろうか。

第二位のマヨネーズは先の【「意外においしいマヨネーズメニューランキング」第一位は「唐揚げ+マヨネーズ」】でもあげているように、マヨネーズに思考回路を支配されてしまった(笑)マヨラーたちによるものだろう。「意外に~マヨネーズ」のランキングでもパンとの組み合わせが第三位に入っていることからも明らか。

第三位の「あんこ」は、「それは単なるアンパンだろう」という突っ込みを入れるしかないが、第四位の練乳や第五位の牛乳は「!?」という印象が強い。あまり食欲が無いときやかむのですらおっくうな時、ホットミルクにパンをつけて食べるシチュエーションを想像するが、その発想から来るものだろうか。

第六位以降も「アイスクリーム」や「ヨーグルト」、果ては「コーンスープの素」「プリン」など、「意外に美味しい」じゃなくて単に「意外」なだけなのではないかという食材がランキングを連ねている。これも味覚の違いということなのだろう。「当方は御遠慮こうむりたい」というコメントしか出せない食材も多数あるのは御愛嬌というところで。

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