「好きなきのこランキング」第一位はおなじみの「シイタケ」が
2006年10月03日 07:00
検索エンジンgooで行われた【秋の味覚といえばコレ! 好きなきのこランキング】ランキングが発表され、第一位の座にはきのこの定番にして多くの料理で顔を見せている「シイタケ」がついた。
スポンサードリンク
最近は野菜の季節感が薄くなったため一年中きのこの姿を見ることができるが、やはり一番の旬は秋。この時期になると色とりどり(といってもたいていは白か茶なのだが)のきのこが店に並べられ、目を楽しませてくれる。きのこはローカロリーなのでダイエットにも最適で、高血圧や成人病の予防、免疫力の活性化など、健康にさまざまな効用を与えてくれる食材としても知られている。
個人的にもきのこは内臓疾患に効くという話を良く聞くので、重宝している食材のひとつでもある。また、きのこの大多数は冷凍することで長期間保存できるだけでなく栄養分も増加するという話を聞くにおよび、まとめ買いができる食材のひとつとして大変お世話になっている。
ランキングのトップ3はおなじみの「シイタケ」「まいたけ」「えのきだけ」と、庶民の味方のきのこトリオが顔をそろえている。てんぷらや汁物、混ぜご飯などが代表的な調理法とあるが、他にも炒め物の具にも役立つ食材だ。第四位に入った「松茸」はきのこの王様として名高いが、庶民の口にはなかなか入りにくい。外国産のですら1つ1000円単位ともなれば、どうしてもその横に置かれている一山数百円のまいたけやシイタケに目が移る。
また、シメジやなめこなど、お味噌汁や豚汁に入れると絶妙な味わいを演出してくれるきのこたちも忘れてはならない。エリンギは最近になってよく知られるようになったが、これも人気が高い(なかなか「エリンギ」と覚えられず「エンリギ」といい間違える人もいるのではないだろうか)。
きのこといえば上場企業では【ホクト(1379)】や【雪国まいたけ(1378)】が知られている。きのこにはそれだけニーズが高く、魅力に満ち溢れているということなのだろう。他の野菜同様に栽培してみたくなる衝動にもかられるが、普通の野菜のように種を畑にまいて収穫するということはできず、専用の菌を植えたチップを木にはめ込んで育てるというものが主流。楽天市場はその『栽培キットがいくつか発売されている』のを見つけることができた。サボテンなどと共に、じっくりと成長するきのこを育て、自ら収穫したきのこを食するという楽しみ方もありかもしれない。
(最終更新:2013/09/02)
スポンサードリンク
ツイート