早・大食い皇帝小林尊氏、ハンバーガー早食い競争で97個を食べて優勝

2006年10月29日 19:30

ハンバーガーイメージ大食いかつ早食いで世界的に有名な小林尊氏がアメリカのテネシー州チャタヌーガ(CHATTANOOGA)で開催されたハンバーガー早食い大会「the Krystal Square Off World Hamburger Eating Championship」の第三回大会に出場、これまでの記録を大いに塗り替える新記録を出して優勝した(【関連記事、英語】)。

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この大会では名前通り1辺が2.5インチ(6.35センチ)四方の四角形のクリスタルハンバーガーを箱から出して食べ、8分間にどれだけの量を平らげられるのかが競われる。これまでの記録は小林氏が出した69個だった。小林氏は【自身のブログ】

できればやめて欲しいのが、ハンバーガーを一つ一つボックスから取り出して食べるというルール。
出すのが手間なんですよ。
みんなきれいに箱から取り出すけど、僕は行儀悪く箱を投げ飛ばすので
箱の数で食べた数を確認するのは無理かな。
本当に邪魔な箱です(笑)


クリスタルハンバーガーイメージ"と、自分の得意とする早食い以外の点で自信がなさそうなことをコメントしていたが、実は前回大会の優勝者でもあった。【大会側の事前リリース】によると今回の決勝戦大会では他の挑戦者12人とディフェンディングチャンピオンこと小林氏との激しいフードバトルが繰り広げられた。

大会の結果は小林氏が自己最高記録となる97個を食べて見事優勝。大会当事者側も「非常にあせった。ハンバーガーの食べた数をカウントするフリップカードは99個分までしか数えられないようになっていたもの」と冗談混じりにコメントしていた。

第二位以降の人たちも91個、76個といずれも前回の大会を大きく上回る記録を出し、まさに大食らい万歳状態。第二位のPalmatie嬢は「90個食べれば勝てると思ったからそれを目標にしていたのに……」と唖然としたコメントを残している。

大会主催側では

「大食らいな彼ら・彼女らは”食道の四騎士”と呼ばれるに違いない」
(The top eaters here today could be called the ‘Four Horsemen of the Esophagus.’)
「小林さんは物理法則を無視する超人だ」
(Kobayashi is a man who defies the laws of physics.)


とコメントしている。また元記事ではエピソードのひとつとして、小林氏に敗れた参加者の一人が映画『ターミネーター』のセリフをもじり、「I can’t be upset -I’ll be back.」(くじけてるわけじゃない、戻ってくるからな)と語ったという話が紹介されていた。

食道の四騎士だの物理法則を無視するだのと、ある意味最高のほめ言葉でたたえられた小林尊氏。彼の大食い・早食いスピリッツはどこまで多くの食べ物を食らい尽くすのだろうか。


■関連記事:
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(最終更新:2013/08/25)

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