ニンテンドッグス、アメリカだけで220万本・全世界で700万本を突破

2006年10月13日 06:30

『ニンテンドッグス』イメージ【gooニュース】によると【任天堂】はアメリカ時間の10月11日、同社の携帯ゲーム機ニンテンドーDS向けのペットゲーム『ニンテンドッグス』の販売本数が、アメリカだけで220万本を突破したと発表した。

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『ニンテンドッグス』は日本では2005年4月に発売、アメリカでは8月、ヨーロッパでも10月に発売され、今でも好調な売れ行きを見せている。元記事によると特にヨーロッパでの人気が高く、今年5月にすでに250万本を超えていた。さらに6月に入りヨーロッパ独自仕様の4作目(日本では当記事下部にある3作のみで)を投入したところ、その1本の追加だけで相乗効果ともあわせ、150万本の上積みが実現したという。ちなみに日本ではダックスフンド、チワワ、柴犬の3タイプ。海外版では柴犬版が無く、代わりにレトリバーがあり、さらにダルメシアンも加えた4タイプが存在する。

海外版オリジナルのレトリバーとダルメシアン
海外版オリジナルのレトリバーとダルメシアン

この欧州オリジナル版をアメリカでも10月18日から発売し、アメリカでの販売積み増しを狙うという。アメリカではすでにニンテンドッグスや『脳を鍛える』シリーズなど「タッチジェネレーションズ」(ニンテンドーDSのタッチペンを積極的に活用したタイトル集)が合計で350万本近く売れており、任天堂では自信を深めているという。

海外で「柴犬」といわれても通用しないとは思っていたが、改めて調べなおしてみると海外では変わりにレトリバーとダルメシアンが別バージョンとして存在していたというのは初めて知り、少々驚き。育成ゲームは山ほどあれど、タッチペンでじかに彼ら愛犬に触れるような疑似体験が出来るという、これまでにないタイプのゲームに、日本同様海外でも多くのプレイヤーが嬉しい驚きを感じているに違いない。

ダルメシアンやレトリバーが日本でどこまで人気を得るかは不明。だが任天堂にはできれば日本国内でもこれらの種類のを発売して欲しいし、今後は他の種類のペットたちの「タッチジェネレーション」なゲームの開発にも挑戦してほしいものだ。

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(最終更新:2013/08/25)

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