ちまたにあふれるクーポン、もっとも使いやすいのは「携帯電話の画面」

2006年09月22日 06:30

モバイルイメージ【Japan.Internet.Com】が報じたところによると、最近ちまたにはんらんしている各種クーポンチケットについて、もっとも利用しやすいスタイルは「携帯電話の画面」であるという調査結果が明らかになった。【インターネットコム】【クロス・マーケティング】によると調査で、インターネットユーザー300人を対象にしたもの。

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「クーポン」は「チケット」などとほぼ同義語で、商品購入をはじめとする各種商用サービスにおいてそれを提示することで、何らかの特典や割引を受けられるという「お徳用アイテム」。集客用商材として企業から提供されるもので、最近では無料配布されるフリーペーパーで配られることが多い。

さまざまなスタイルで提供されるクーポンだが、「モバイルクーポン(携帯電話に表示させて店員に見せることで、クーポン券としての役割を果たすもの)も含め、どのような形でのクーポンが一番使いやすいか」という問いには、「携帯電話で表示」という回答が35.3%を占め第一位となった。その後には「サイトをパソコンで印刷」が21.0%、「チラシ」15.3%と続き、よく目にするフリーペーパーなどのクーポン券雑誌はその次の9.3%にすぎなかったことが分かる。

クーポンの利用方法としてはどのようなものが最も利用しやすいか
クーポンの利用方法としてはどのようなものが最も利用しやすいか

「いつでもどこでも持ち運びが出来る」「かさばらない」「検索してその場で臨機応変に表示させることが可能」というメリットが、モバイルクーポンの魅力を高めていることは間違いない。調査母数がやや少なめで精度に多少疑問視するところはあるが、モバイルクーポンを利用した経験がある人が4割を超えるなど、興味深い結果も出ている。今後ますます、そしてこれまで思いもつかなかったような斬新な方法でのモバイルクーポンが世に送り出され、活用されることだろう。

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