ゲームソフトランキング更新、トップはフルボイスなアノ作品
2006年09月17日 19:30
メディアクリエイトが発表した2006年9月4日~9月10日の週間ソフト・ハードセルスルーランキングによれば、計測週のトップの座にはナムコ系の人気シリーズ最新『テイルズ オブ ファンタジア -フルボイスエディション-』がついた。「新作」といっても実はこれ、『テイルズ』シリーズの第一作目をフルボイス仕様にしてPSP用に開発したシロモノで、正確には新作とはいえないかもしれない。とはいえPS版の味わいを残しつつPSPならではの仕様も追加するなど、それなりの新機軸部分も盛り込まれている。他機種で遊んだことのない人、あるいは『テイルズ』シリーズに初挑戦したいひとにはうってつけかも。
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第二位にはあいも変わらず多くの人の手の中のDSでコインをゲットしつつジャンプしまくりの大冒険を繰り広げているであろう『ニュー・スーパーマリオブラザーズ』が。この勢いはいったいいつまで続くのだろうか。
第三位には一度順位を落とした『ファイナルファンタジーIII』が。順位が落ちたといっても単に売れなくなったのではなく、「買いたくても買えなかった」からに過ぎないと思われる。あまりに人気が出ると時々このような結果(売れすぎて在庫が無くなりランキング外に出て、増産されると再び売れてランクインする)が出るソフトがあるが、その数はあまり多くない。『ファイナルファンタジーIII』は数少ない、そんなパターンに当てはまるタイトルだったようだ。
第四位は『もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド』が。グラフィックやゲームシステム、世界観、主人公の様相、果てはパッケージデザインにいたるまですべてが色々な意味で「奇抜」なロールプレイングゲーム。そのインパクトの強さに圧倒される人が多い一方で、「お使い性の強さ」から今ひとつなじめないという意見も多い。次週以降の動きに注目したいところだ。
さて今週の集計データで『ニュー・スーパーマリオブラザーズ』が累計販売本数300万本を突破した。この快挙はDSでは『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング』『おいでよ どうぶつの森』に続いて3本目とのこと。トリプルミリオンの偉業を達成したことで、マリオとルイージのジャンプにますます勢いがつくことは間違いあるまい。
(最終更新:2013/08/17)
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