「雨降り天気予報」でビジネスマンも安心、「月形半平太メールサービス」
2006年09月12日 07:00
『IT mediaニュース』でちょっと役立つメールサービスが紹介されていた。登録した場所の雨の降り始め予測時刻をメールしてくれる【月形半平太メールサービス】なるものだ。降り始めの2時間から3時間前に、雨そのものの強弱も含めて携帯宛にメールで通知してくれるという。登録が必要だが利用は無料。
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一日中雨が降っている日ならともかく、降るか降らないかが微妙な時、あるいは朝方出かける時には降っているが今後止むかも知れないという場合、傘を持参すべきかどうか迷うことは多い。普通の傘はもちろん、折りたたみ傘にしても荷物になる。しかし面倒だからと傘を持たずに出かけて雨に濡れて帰社・帰宅するのも少々シャクな話。風邪を引いてしまうかもしれない。
この「月形半平太メールサービス」の最大の特徴は「雨が降る可能性が高い時のみメールが送られてくる」ことにある。天気予報などのように毎回自分からチェックする必要は無い。また、定期的に毎日天気予報が送られてくることもない。定期的なメールの着信はいつしか慣れてしまい、他のメールと一緒に埋もれてしまうものだが、雨の可能性の時のみメールが来るのなら、「メール着信」=「雨が降るかも」という、アラーム的に用いることができる。
登録地点は2か所まで。県区町までの指定が可能。また、配信希望時間や曜日を設定し、必要の無い時は雨が降りそうでも受信をしないように設定することもできる。また「雨の降り始めをお知らせするメール」以外に、本日の天気予報メールのサービスも用意されている。サービス窓口ページにも紹介されているように、自宅と勤務地の2か所を登録すれば、たいていは事足りるだろう。
「何かアクションを起こすときだけメールでお知らせ」というのは携帯電話のメール機能の有益な使い方のひとつだが、この「月形半平太メールサービス」もまさにその特徴をうまく利用したもの。元記事いわく「10分刻みで予想してくれるわりに精度がイマイチ」というあたりが気になるところだが、傘を持参する判断のひとつとして用いるのも悪くはあるまい。
(最終更新:2013/08/29)
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