ゲームソフトランキング更新、パーフェクトゲーム達成
2006年09月01日 19:30
メディアクリエイトが発表した2006年8月21日~8月27日の週間ソフト・ハードセルスルーランキングによれば、計測週のトップの座には往年の名作の移植版『ファイナルファンタジーIII(同梱版含む)』がついた。初週でハーフミリオン達成という勢いの良さが、人気の高さを裏付けている。ファミコン当時のファンはもちろん、新しいゲーム層にも幅広く受け入れられているようだ。ゲームのストーリーを楽しむ以外に、キャラクタを育て上げて成長させ続けるという、『ウィザードリィ』的な遊び方をする人も少なくないとか。
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第二位には毎度おなじみの『ニュー・スーパーマリオブラザーズ』が。今回はルーキーにトップの座を明け渡すことになったが、それでも今週も5万本以上の売れ行きをはじき出している。モンスター級のタイトルであるのには違いない。
第三位はこれまた新作の『ルーンファクトリー -新牧場物語-』がランクイン。男女を問わず人気の高い『牧場物語』シリーズの最新作、しかも携帯ゲーム機版ということで、こちらもロングセラーになりそうな予感。
第四位には目指せ柔らか脳な『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング』が。あと十年もすればシリーズ化されて「鼻血が出るほど脳を鍛える」とか「驚天動地なほど脳を鍛える」「天高く肥ゆるほど脳を鍛える」などというタイトルも出るのだろうか。
さて今回計測週では、今記事のタイトルと情報元のリンクを見てもらえればお分かりのとおり、第一位から第十位までをすべてDS向けのタイトルが独占した。据え置き型家庭用ゲーム機ハードが過渡期にあるとはいえ、携帯ゲーム機、特にDSの好調さを示すひとつの結果といえるだろう。
(最終更新:2013/08/17)
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