ドコモでは今年年末に発売予定の第三世代携帯903iシリーズから、従来の2倍の容量である1MB(最大)を持つゲームソフト「メガゲーム」でも利用できるように対応させる。これによりデータ処理能力が高まるため、ゲームのビジュアルの動きが滑らかになる。またこれまで分割してダウンロード、プレイする必要があったゲームも一括ダウンロード・プレイが可能となる。

「メガゲーム」対応タイトルとしてFOMA903iシリーズ発売にあわせ、『鉄建2』『機動戦士ガンダムSEED～鳴動の宇宙～』『ストリートファイターZERO』『バイオハザード エピソード』『DIRGE of CERBERUS LOST EPISODE -FINAL FANTASY VII』『モバイル・パワフルプロ野球MEGA』『風来のシレンMEGA』などが逐次提供される予定。

ドコモ公式サイト内「メガゲーム」には一部写真と53タイトルのリストが掲載されている(【該当ページ】)。正直「これをはちょっと……」というものから「これがケータイで遊べるの? すご過ぎる!!!」というものまで百種百様だが、ユーザー側は自分の好き嫌いで選んで契約できるので問題はナシ。

メガゲームたち

いまや昔の据え置き型ゲームのファミコン・スーパーファミコンクラスのゲームまでは再現できるようになった携帯電話たち。これからどのようなゲームをはじめとしたソフトが提供され、驚かせてくれるのか。携帯ゲーム機との激しい競争もあわせ、腰をすえて見届けていきたいところだ。