夜間取引、イートレ・楽天連合にGMOも参入へ

2006年09月05日 07:00

【日経新聞速報】によると、ネット証券大手の【SBIイー・トレード証券(8701)】、[楽天(4755)]傘下の楽天証券、[SBI(8473)]傘下のSBI証券が共同して行う予定の私設取引市場による夜間取引に、【GMO(9449)】傘下のGMO証券も加わることが明らかになった。本日9月5日に発表するという。

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私設取引市場を用いた夜間取引についてはすでに【カブドットコム証券(8703)】が9月15日に開始を決めており、また【松井証券(8628)】も2007年春にスタートする予定。SBIイー・トレード証券や楽天証券などの連合体には【オリックス(8591)】傘下のオリックス証券も準備チームに加わる方向だった。

今回そこにGMO証券が加わることで、同連合体に参加する証券会社は5社となる。私設取引市場による夜間取引では、その取引市場に参加する投資家の数が流動性や使いやすさを決定付ける要素の一つになりうる。SBIイー・トレード証券や楽天証券などの連合体と、カブドットコムや松井それぞれ単体による夜間取引組との差が開き、優位性がさらに裏付けられることになる。

連合体ではすでにシステム開発に着手していて、早ければ来年年明けにも開設するという。先行するカブドットコム証券や、唯我独尊の松井証券の出方も気になるところだ。


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(最終更新:2013/08/26)

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