チーズケーキはショートケーキやプリン、シュークリームと並び人気の高いスイーツだが(リリースいわくこの4種で「スイーツ四天王」と呼ぶとのこと)、そのチーズケーキだけに特化した、日本で初めてのフードテーマパークがこの「大阪チーズケーキフォレスト」だという。全国各地の名店チーズケーキやチーズデザート、さらに古代ギリシャの元祖ベイクドチーズケーキなどを厳選して取り寄せ、カフェテリアスタイルで提供する。

「大阪チーズケーキフォレスト」内ではチーズケーキで著名な店のチーズケーキを楽しめるだけでなく、迷路をはじめとした「子どもたちが遊べる仕掛け」が用意され、「ファンタジックな森に招待されたデザーリアン(お客)を、チーズケーキに精通したハピニスト(従業員)がおもてなしする」という設定のもとに案内が行われるなど、ポエミーでファンタジーな世界観が展開する。

用意されるチーズケーキは日本全国から選別された200種類以上のものを日替わりで50種類ずつ。販売されているチーズケーキは100席用意されているカフェでドリンクなどと共に食することができる。また、ゲストステージには「4時間足らずで4300個完売」の伝説を持つメロンパン「北のメロン」を販売する「パン工房 ドリーム」や、マイナス30度の鉄板上でアイスクリームを芸術品のように作り上げていく「マジックアイス」などによる実演販売も行われる。

「大阪チーズケーキフォレスト」はナムコの「チームナンジャ」がプロデュースするフードテーマパークとしては21番目、お取り寄せデザートのテーマパークとしては3番目(福岡デザートフォレスト、名古屋デザートフォレストに続く)となる。

単純にテーマの対象となった食事をたん能するだけでなく、その場の雰囲気も楽しむことができるフードテーマパーク。特に女性陣に受けが良いと思われる今回のチーズケーキワールドも、他のフードテーマパーク同様に好評を博することは間違いないだろう。