言葉どおりの「天災」こと落雷から身を守るための処世術を
2006年08月28日 12:30
【夕刊フジBLOG】に、この時期の夕方によく遭遇する「落雷」から身を守るための処世術から紹介されていた。テレビのニュースなどで時々落雷の被害を目にするが、「所詮対岸の火事」と思って甘く見ている人も多いだろう。だが被害者本人も、被害をこうむるまでは同じように思っていたにちがいない。ちょっとした知識を身に着けておくことで、「当事者」となる確率は確実に減らせるはずである。
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記事では大きく4つのポイントに分けて、落雷から身を守るための方法が説明されている。詳細は元記事で確認してほしいが、
・直ちに高い木など危険な場所から4メートル以上離れる
・避難場所が近くに見つからなければドーナツエリアへ逃げ込め
・迷信にまどわされるな
・ごろごろという音が聞こえたらもう危険だと思え
とのこと。特に「金属の有無に関係無く人が屋外に立っていれば、落雷に対する危険度は変わらない」という話には驚かされることだろう。とにかく低姿勢でいること、雨が降っていても傘はたたむこと、ゴム長靴やレインコートなどの絶縁効果は、雷の前には何の役目も果たさないことなど、迷信として信じられていることがガセビア的な間違いであることが分かる。
ともかく、雷など落雷の危険を感じたら、まず外出そのものをひかえるのが一番確実なようである。そしてもし外出中に雷に遭遇したら、無茶をせず可及的すみやかに避難するようにしよう。
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